次の例は、プログラムを準備し、discover を使用して計測を行い、それを実行して、検出したメモリーアクセスエラーに関するレポートを生成する方法を示しています。この例は初期化されていないデータにアクセスする単純なプログラムを使用します。
% cat test_UMR.c #include <stdio.h> #include <stdlib.h> int main() { // UMR: accessing uninitialized data int *p = (int*) malloc(sizeof(int)); printf("*p = %d\n", *p); free(p); } % cc -g -02 test_UMR.c % a.out *p = 131464 % discover a.out % a.out
discover の出力は、次の図に示すように、初期化されていないメモリーが使用された場所とそれが割り当てられた場所を、結果のサマリーとともに示します。