コードアナライザは 3 種類のデータを分析します。
コンパイル時に検出される静的コードエラー
メモリーエラー検出ツールである discover ユーティリティーで検出される動的メモリーアクセスエラーおよび警告
コードカバレージツールである uncover ユーティリティーで測定されるコードカバレージデータ
個々の分析へのアクセスを提供するほかに、コードアナライザは静的コード検査と動的メモリーアクセス分析およびコードカバレージ分析を統合して、単独で機能するほかのエラー検出ツールでは検出できない多くの重要なエラーをアプリケーションで検出できます。
また、コードアナライザはコード内の中核となる問題、つまり、それらを修正すればほかの問題も解消される可能性の高い問題を特定します。通常、中核となる問題にはほかのいくつかの問題が関連しています。たとえば、それらの問題では割り当てポイントが共通であったり、問題が同じ関数の同じデータアドレスで発生したりするためです。