データベース管理者(DBA)として、無効になったスキーマ・オブジェクトの再検証を要求される場合があります。依存しているオブジェクトが変更されると、スキーマ・オブジェクト(トリガー、プロシージャ、ビューなど)は無効になる可能性があります。たとえば、PL/SQLプロシージャに表の問合せが含まれている場合に、問合せで参照される表の列を変更すると、PL/SQLプロシージャが無効になります。コンパイルしてスキーマ・オブジェクトを再検証します。
注意:
プログラム・コードを格納しているスキーマ・オブジェクトをコンパイルするのみで必ず再検証できるとはかぎりません。改善処置がまず必要である場合があります。たとえば、参照している表が削除されてビューが無効になった場合に、ビューをコンパイルすると、表が存在していないことを示すエラー・メッセージが生成されます。表を再作成するまで、ビューは検証できません。
SQL Developerを使用して、無効なスキーマ・オブジェクトを検索するレポートを実行できます。
無効なスキーマ・オブジェクトを検索するには、次の手順を実行します。
関連項目:
スキーマ・オブジェクトの依存性の詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。
オブジェクト依存性の管理の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。