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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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8.7.1 データベースに格納されたプログラム・コードについて

Oracle Databaseでは、データベースにプログラム・コードを格納できます。開発者はPL/SQLまたはJavaでプログラム・コードを書き込み、そのコードをスキーマ・オブジェクトに格納します。DBAとして、SQL Developerを使用して、次のようなプログラム・コード・オブジェクトを管理できます。

実行できるアクションには、これらのコード・オブジェクトの作成、コンパイル、シノニムの作成、権限の付与および依存性の表示が含まれます。また、SQL Developerを使用して、PL/SQLコード・オブジェクトを編集およびデバッグすることもできます。スキーマ・サブページの「プログラム」セクションにあるリンクをクリックして、これらのオブジェクトの管理ページにアクセスします。

プログラム・コード・オブジェクトの作成および管理は主にアプリケーション開発者に責任があることに注意してください。ただし、DBAとしてこれらのオブジェクトの管理のサポートを要求される可能性もあります。プログラム・コード・オブジェクトが依存するスキーマ・オブジェクトが変更または削除されるとプログラム・コード・オブジェクトが無効になる可能性があるため、プログラム・コード・オブジェクトに関する最も頻度の高いタスクは、プログラム・コード・オブジェクトを再検証(コンパイル)することになります。

注意:

プログラム・コード・オブジェクト以外のタイプのスキーマ・オブジェクトは無効になります。たとえば、表を削除すると、その表を参照するビューが無効になります。

関連項目:

  • サーバー側のプログラミングに使用するPL/SQLとJavaの概要は、『Oracle Database概要』を参照してください。

  • JavaソースおよびJavaクラスの詳細は、『Oracle Database 2日でJava開発者ガイド』を参照してください。

  • PL/SQLコードの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。

  • オブジェクトの無効化の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。