Database Configuration Assistant (DBCA)の「データベース識別情報」ウィンドウの「グローバル・データベース名」では、database_name.domain_nameの形式でデータベース名を入力します。
「SID」フィールドにシステム識別子を入力します。SIDはデータベースを実行するインスタンスを一意に識別するためのものであり、デフォルトではデータベース名です。
「コンテナ・データベースとして作成」オプションを有効にすると、ゼロ、1つまたは複数のユーザー作成のプラガブル・データベース(PDB)をサポートできるマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)としてデータベースが作成されます。
DBCAがCDBを作成する際にPDBも作成するようにしない場合は、「空のコンテナ・データベースの作成」オプションを有効にします。
DBCAがCDBを作成する際に1つ以上のPDBも作成するようにする場合は、「1つ以上のPDBを含むコンテナ・データベースの作成」オプションを有効にします。次に、「PDBの数」フィールドに作成するPDBの数を入力します。「PDB名」フィールドで、作成するPDBまたはPDBSに使用する名前を指定します。複数のPDBを作成する場合、指定したPDB名が作成するPDBの接頭辞として使用されます。たとえば、3つのPDBを作成するように要求し、PDB名としてSANDBOXPDBを指定すると、作成されるPDBの名前はSANDBOXPDB1、SANDBOXPDB2およびSANDBOXPDB3になります。
関連項目:
CDBおよびPDBの詳細は、『Oracle Database概要』および『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。