Database Configuration Assistant (DBCA)の「データベース・テンプレート」ウィンドウでは、データベースを作成するために使用するデータベース・テンプレートのタイプを選択します。次のいずれかを選択できます。
汎用またはトランザクション処理
カスタム・データベース
データ・ウェアハウス
Oracle Enterprise Manager Database Express (EM Express)は、非CDBを含むOracle単一インスタンス・データベース、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)およびプラガブル・データベース(PDB)をサポートしています。
DBCAを使用して、オラクル社提供のテンプレートまたは管理者が作成したテンプレートからデータベースを作成できます。このテンプレートには、特定のタイプのワークロードに最適化された設定が含まれています。
次の2つのタイプのワークロードのテンプレートが提供されています。
汎用またはトランザクション処理
データ・ウェアハウス
使用するデータベースでサポートされるワークロードのタイプに適したテンプレートを選択します。選択するテンプレートが不明な場合は、デフォルトの「汎用またはトランザクション処理」テンプレートを選択します。
注意:
汎用またはトランザクション・テンプレートとデータ・ウェアハウス・テンプレートでは、COMPATIBLE
初期化パラメータが12.1.0.2.0
に設定されたデータベースを作成します。
より複雑な環境では、「カスタム・データベース」オプションを選択できます。このオプションはテンプレートを使用しないため、より広範囲なインタビューが行われます。これによって、データベースを作成する時間が長くなります。
関連項目:
Oracle Real Application Clustersデータベースの詳細は、『Oracle Database 2日でReal Application Clustersガイド』を参照してください。
COMPATIBLE
初期化パラメータの詳細は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。
データベース・テンプレートの使用方法の詳細は、「DBCAを使用したテンプレートの管理」を参照してください