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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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6.3.2.1 表領域を自動拡張に設定

Oracle Enterprise Manager Database Express (EM Express)を使用して、表領域がサイズ制限に達したときに自動的に拡張するよう設定できます。次の手順では、表領域が以前は自動拡張する表領域ではなかった場合を想定します。

注意:

bigfile表領域のみ自動的に拡張できます。ただし、小さいファイルの表領域の個々のデータファイルは自動的に拡張可能です。小さいファイルの表領域の個々のデータファイルを自動拡張に設定する手順については、小さいファイルの表領域のデータファイルを自動拡張に設定を参照してください。

自動拡張する表領域を設定するには、次の手順を実行します。

  1. EM Expressの「記憶域」メニューから「表領域」を選択します。

    「表領域」ページが表示されます。

  2. 自動拡張を有効にするbigfile表領域を選択し、「自動拡張の編集」をクリックします。

    BIGFILE表領域の自動拡張設定ページが表示されます。

  3. 次の手順を実行します。

    1. 「自動拡張」を選択します。

    2. 10MBなど適切な増分を設定します。

      これは多くの記憶域が必要な際に、データファイルに追加するディスク領域の量です。

    3. 「最大ファイル・サイズ」に、使用可能な記憶域に応じて値(KB、MB、GBまたはTB)を入力します。

  4. 「OK」をクリックします。

    確認メッセージが表示されます。