Oracle Enterprise Manager Database Express (EM Express)を使用して、小さいファイルの表領域のデータファイルがサイズ制限に達したときに自動的に拡張するよう設定できます。次の手順では、データファイルが以前は自動拡張するデータファイルではなかった場合を想定します。
自動拡張するデータファイルを設定するには、次の手順を実行します。
EM Expressの「記憶域」メニューから「表領域」を選択します。
「表領域」ページが表示されます。
小さいファイルの表領域の場合、自動拡張を有効にするデータファイルを選択し、「アクション」メニューから「自動拡張の編集」を選択します。
データファイルの自動拡張設定ページが表示されます。
次の手順を実行します。
「自動拡張」を選択します。
10MBなど適切な増分を設定します。
これは多くの記憶域が必要な際に、データファイルに追加するディスク領域の量です。
「最大ファイル・サイズ」に、使用可能な記憶域に応じて値(KB、MB、GBまたはTB)を入力します。
「OK」をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
小さいファイルの表領域のすべてのデータファイルに対してこれらの手順を実行すると、すべてのデータファイルを自動拡張に設定できます。