Oracle Database Resource Manager (リソース・マネージャ)を使用して、CDB内のPDBにリソースを割り当てることができます。
CDBでは、システム・リソースおよびCDBリソースを巡って競合関係にある複数のPDB内に、複数のワークロードが存在する場合があります。
CDBでは、リソース・マネージャにより、次の2つの基本レベルでリソースを管理できます。
CDBレベル: リソース・マネージャを使用して、システム・リソースおよびCDBリソースを巡って競合関係にある複数のPDBワークロードを管理できます。PDBへのリソースの割当て方法を指定し、特定のPDBのリソース使用率を制限できます。
PDBレベル: リソース・マネージャを使用して、各PDB内のワークロードを管理できます。
リソース・マネージャを使用してCDBのリソース・プランを作成した後で、EM Expressを使用してCDBリソース・プランを変更し、PDBに割り当てるリソースを制限できます。
注意:
CDBおよびPDBでのリソース・マネージャの使用方法の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。