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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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8.4.7 表の削除

表が不要になった場合、SQL Developerを使用して削除できます。表を削除すると、表のデータおよび依存オブジェクト(索引など)がデータベースにより削除されます。また、データ・ディクショナリから表が削除されます。

SYSTEM表領域ではないローカル管理表領域から表を削除すると、データベースは表に関連付ける領域をすぐに要求しません。かわりに、表と依存オブジェクトをごみ箱に配置します。それにより、必要な場合は、表とそのデータ、およびごみ箱から取り出した依存オブジェクトを回復できます。表ページの「ごみ箱」をクリックすると、ごみ箱の中身を表示できます。ごみ箱内に表示されるのは、ユーザーが所有する表のみです。表示方法、消去方法、所有者ではない場合のリカバリの方法などのごみ箱の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。

表を削除するには、次の手順を実行します。

  1. SQL Developerで、表の表示の説明に従って、HRスキーマのPURCHASE_ORDERS表に移動します。
  2. PURCHASE_ORDERS表を右クリックして「表」を選択してから、「削除」を選択します。

    「削除」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  3. 「カスケード制約」および 「パージ」を選択します。
  4. 「適用」をクリックします。

    確認メッセージが表示されます。

関連項目:

表について