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Oracle® Application Express管理ガイド
リリース4.2 for Oracle Database 12c
B71342-01
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1.11 ページおよびリージョンのキャッシュの管理

アプリケーションのパフォーマンスを改善する方法の1つは、ページおよびリージョンのキャッシュを使用することです。開発者はページの編集ページまたはリージョンの編集ページでキャッシュ属性を設定することで、ページおよびリージョンのキャッシュを構成できます。このセクションではワークスペース管理者がキャッシュされたリージョンおよびページを表示および消去する方法を説明します。

内容は次のとおりです。

1.11.1 キャッシュされたリージョンの消去

キャッシュされたリージョンを表示および消去するには、次の手順を実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの「ページ定義へのアクセス」を参照してください。

  2. 「管理」アイコンをクリックします。

  3. 管理ページで、「サービスの管理」をクリックします。

  4. 「メタデータの管理」で「アプリケーション・キャッシュ」をクリックし、次のいずれかを選択します。

    • キャッシュされたリージョン別リージョンの消去

    • キャッシュされたアプリケーション別リージョンの消去

    • キャッシュされたワークスペース別リージョンの消去

  5. 「キャッシュされたリージョンの消去」を選択した場合は、次の手順を実行します。

    1. ページの外観は、ページ上部にある検索バーを使用してカスタマイズできます。『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』の対話モード・レポートのカスタマイズに関するセクションを参照してください。

    2. 消去するリージョンを選択して「チェックした項目の消去」をクリックします。

  6. 「キャッシュされたアプリケーション別リージョンの消去」を選択した場合は、次の手順を実行します。

    1. アプリケーションを選択します。

    2. 「キャッシュされたリージョンの消去」をクリックします。

  7. 「キャッシュされたワークスペース別リージョンの消去」を選択した場合は、「キャッシュされたすべてのリージョンの消去」をクリックします。

1.11.2 キャッシュされたページの消去

キャッシュされたページを表示および消去するには、次の手順を実行します。

  1. 該当するページ定義にナビゲートします。Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの「ページ定義へのアクセス」を参照してください。

  2. 「管理」アイコンをクリックします。

  3. 管理ページで、「サービスの管理」をクリックします。

  4. 「メタデータの管理」で「アプリケーション・キャッシュ」をクリックし、次のいずれかを選択します。

    • キャッシュされたページ別ページの消去

    • キャッシュされたアプリケーション別ページの消去

    • 期限切れのキャッシュされたアプリケーション別ページの消去

  5. 「キャッシュされたページ別ページの消去」を選択した場合は、次の手順を実行します。

    1. ページの外観は、ページ上部にある検索バーを使用してカスタマイズできます。『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』の対話モード・レポートのカスタマイズに関するセクションを参照してください。

    2. 消去するリージョンを選択して「チェックした項目の消去」をクリックします。

  6. 「キャッシュされたアプリケーション別ページの消去」を選択した場合は、次の手順を実行します。

    1. アプリケーションを選択します。

    2. 「キャッシュされたページの消去」をクリックします。

  7. 「期限切れのキャッシュされたアプリケーション別ページの消去」を選択した場合は、次の手順を実行します。

    1. アプリケーションを選択します。

    2. 「期限切れの消去」をクリックします。