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Oracle® Application Express管理ガイド
リリース4.2 for Oracle Database 12c
B71342-01
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1.12 複数のアプリケーションのビルド・ステータスの変更

各Oracle Application Expressアプリケーションには、ビルド・ステータスというアプリケーション・レベルの属性があります。この属性を使用して、他の開発者によってアプリケーションが変更されないようにできます。ビルド・ステータスには2つの設定があります。

ビルド・ステータスを「アプリケーションの実行のみ」に設定することは、他の開発者によってアプリケーションが変更されないようにするために有効な方法です。

アプリケーションのビルド・ステータスは、次のようにして変更できます。

ワークスペース管理でのビルド・ステータスの管理

ワークスペース管理でビルド・ステータスを管理するには、次の手順を実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」アイコンをクリックします。

  3. 管理ページで、「サービスの管理」をクリックします。

  4. 「メタデータの管理」で「アプリケーション・ビルド・ステータス」をクリックします。

    次に、ステータスを選択します。ステータスは、アプリケーションが使用可能または使用不可であることを指定します。

  5. 「ステータス」には、次のいずれかの項目を選択します。

    • 使用可能: アプリケーションは制限なしで使用可能です。

    • 編集リンクで使用可能: アプリケーションは使用可能です。開発者に対して、各ページの下部に開発者ツールバーが表示されます。開発者は同じブラウザ・セッションでアプリケーション・ビルダーにログインする必要があります。

    • 開発者のみ使用可能: 開発者権限を持つユーザーがアプリケーションを使用できます。

    • 制限されたアクセス: 「カンマ区切りのユーザー・リスト限定」に指定された開発者がアプリケーションを使用できます。

    • 使用不可: アプリケーションを実行または編集できません。ユーザーがアプリケーションへのアクセスを試みると、「使用できないアプリケーションに対するメッセージ」内のメッセージが表示されます。

    • 使用不可(PL/SQLで表示されるステータス): アプリケーションは実行も編集もできません。

    • 使用不可(URLにリダイレクト): アプリケーションは実行または編集できません。

  6. 「ビルド・ステータス」から、次のいずれかを選択します。

    • アプリケーションの実行および構築: 開発者は、アプリケーションを実行および編集できます。

    • アプリケーションの実行のみ: 開発者は、アプリケーションの実行のみができます。

  7. 「変更の適用」をクリックします。