注意: DBMS_XDB パッケージ・サブプログラムおよび定数の使用は、Oracle Database 12cでは推奨されていません。すべての機能は下位互換性のために引き続きサポートされますが、それぞれで提供されている代替プロシージャを使用することをお薦めします。詳細は、「推奨されないサブプログラム」および「定数」を参照してください。 |
DBMS_XDB
パッケージは次の機能をサポートしています。
リソース・ビューを補完するリソース管理サブプログラム
アクセス制御リスト(ACL)ベースのセキュリティ・メカニズム
構成セッション管理
XDBユーザー名の作成
関連項目:
|
この章では、次の項目について説明します。
概要
推奨されないサブプログラム
セキュリティ・モデル
定数
この項では、DBMS_XDB
パッケージの使用に関連する項目について説明します。
DBMS_XDB
パッケージは次の機能をサポートしています。
リソース管理機能は、LINKプロシージャ、EXISTSRESOURCEファンクション、LOCKRESOURCEファンクション、GETLOCKTOKENプロシージャ、UNLOCKRESOURCEファンクション、CREATERESOURCEファンクション、RENAMERESOURCEプロシージャ、DELETERESOURCEプロシージャ、GETRESOIDファンクション、CREATEOIDPATHファンクション、およびCREATEFOLDERファンクションの各サブプログラムを提供して、リソース・ビューを補完しています。
アクセス制御リスト(ACL)ベースのセキュリティ・メカニズムは、データベースによって保存された階層内ACLまたはデータベース外から保存されたインメモリーACLで使用できます。これらのメソッドの一部は、Oracleリソースおよび任意のデータベース・オブジェクトの両方に使用できます。Oracleリソースには、CHECKPRIVILEGESファンクション、GETACLDOCUMENTファンクションおよびCHANGEPRIVILEGESファンクションを使用します。ACLCHECKPRIVILEGESファンクションは、階層内にオブジェクトを格納せずに、OracleのACLベースのセキュリティ・メカニズムへのアクセスを提供します。
構成セッション管理は、CFG_REFRESHプロシージャ、CFG_GETファンクションおよびCFG_UPDATEプロシージャのメソッドでサポートされています。
XDBユーザー名はXDBインストール時に作成されます。このユーザーは一連のデフォルトの表およびパッケージを所有します。GETXDB_TABLESPACEファンクションおよびDBMS_XDB_ADMIN.MOVEXDB_TABLESPACE
プロシージャは、指定した表領域にスキーマを移動でき、デフォルトのSYSAUX
表領域の導入をサポートしています。
注意: 新しいアプリケーションでは、推奨されないサブプログラムは使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされており、今後のバージョンでは終了する場合があります。 |
DBMS_XDB
パッケージのすべてのサブプログラムはOracle Database 12cでは推奨されておらず、表に示すDBMS_XDB_CONFIG
パッケージまたはDBMS_XDB_REPOS
パッケージのいずれかで同名の代替サブプログラムに置換されています。
表181-1 DBMS_XDBの非推奨サブプログラムとその代替
DBMS_XDB(非推奨) | DBMS_XDB_CONFIG | DBMS_XDB_REPOS |
---|---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ |
ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
DBMS_XDB
パッケージは、XDB
が所有しているため、SYS
またはXDB
によって作成される必要があります。EXECUTE
権限は、PUBLIC
に付与されます。このパッケージ内のサブプログラムは、現行のユーザーの権限を使用して実行されます。XDB構成で動作するサブプログラムは、現行のユーザーがSYS
またはXDB
である場合、または現行のユーザーがXDBADMIN
ロールまたはDBA
ロールを持つ場合にのみ成功します。
表181-2「DBMS_XDBの定数」に記述したすべての定数は、DBMS_XDB_CONFIGパッケージまたはDBMS_XDB_REPOSパッケージのいずれかに再配置されたため、Oracle Release 12cでは推奨されていません。ケースごとの転送の詳細は、再配置済の列に記載されています。
定数は、新規アプリケーションのDBMS_XDB
コンテキストで使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされており、今後のバージョンでは終了する場合があります。
表181-2 DBMS_XDBの定数
定数 | タイプ | 値 | 説明 | 再配置済 |
---|---|---|---|---|
|
|
1 |
リソースを削除します。リソースに子がある場合失敗します。 |
|
|
|
2 |
リソースと子がある場合それを削除します。 |
|
|
|
3 |
含まれるオブジェクトが無効な場合でも、リソースを削除します。 |
|
|
|
4 |
含まれるオブジェクトが無効な場合でも、リソースと子がある場合それを削除します。 |
|
|
|
1 |
メタデータ表内の対応する行を削除します。 |
|
|
|
2 |
メタデータ表内の行を削除しません。 |
|
|
|
(60*60) |
ロックが期限切れになるまでのデフォルト時間(秒)。 |
|
|
|
1 |
作成するリンクのタイプ(デフォルト)。 |
|
|
|
2 |
作成するリンクのタイプ。 |
|
|
|
3 |
作成するリンクのタイプ。 |
|
|
|
1 |
アクセスが拒否された場合、次のカスタム認可が試行されます。 |
|
|
|
2 |
アクセスが拒否された場合、Basic認証が使用されます。 |
|
|
|
1 |
最初のHTTPポートのリスナーの定義 |
|
|
|
2 |
2番目のHTTPポートのリスナーの定義 |
|
|
|
1 |
HTTPプロトコルのリスナーの定義 |
|
|
|
2 |
HTTPSプロトコルのリスナーの定義 |
|
表181-3 DBMS_XDBパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
---|---|
|
指定のACLドキュメントで指定されている現行ユーザーに付与されたアクセス権限をチェックします。このアクセス権限は、所有者が'owner'パラメータで指定されているリソースに対するものです。 |
|
有効期限に対するURLパターンのマッピングを |
|
XDB構成にMIMEマッピングを追加します。 |
|
XDB構成にスキーマ位置マッピングを追加します。 |
|
XDB構成にサーブレットを追加します。 |
|
XDB構成にサーブレット・マッピングを追加します。 |
|
XDB構成内の指定したサーブレットにセキュリティ・ロール |
|
XDB構成にXML拡張子を追加します。 |
|
ユーザー定義のメタデータを |
|
セッションの構成情報を取得します。 |
|
セッションの最新の構成情報をデータベースに反映します。 |
|
構成情報を更新します。 |
|
リソースの所有者を指定した所有者に変更します。 |
|
指定したACEを、指定したリソースのACLに追加します。 |
|
指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されているアクセス権限をチェックします。 |
|
階層内に新規フォルダ・リソースを作成します。 |
|
オブジェクトIDに基づいたリソースの仮想パスを作成します。 |
|
新規リソースを作成します。 |
|
有効期限に対するURLパターンのすべてのマッピングを |
|
XDB構成からMIMEマッピングを削除します。 |
|
階層からリソースを削除します。 |
|
リソースからメタデータを削除します(スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータに使用できます)。 |
|
指定したスキーマURLのスキーマ位置マッピングをXDB構成から削除します。 |
|
XDB構成からサーブレットを削除します。 |
|
指定したサーブレット名のサーブレット・マッピングをXDB構成から削除します。 |
|
XDB構成内のサーブレットから指定したロールを削除します。 |
|
指定したXML拡張子をXDB構成から削除します。 |
ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ |
Digest認証を有効にします。 |
|
リソースの絶対パスに基づいて、リソースが階層であるかどうかを判別します。 |
|
パス名を指定して、リソースを保護するACLドキュメントを取得します。 |
|
BLOBとして戻されたリソースの内容を取り出します。 |
|
CLOBとして戻されたリソースの内容を取り出します。 |
|
文字列として戻されたリソースの内容を取り出します。 |
|
|
|
|
|
現在のFTPポートの値を取得します。 |
|
現在のHTTPポートの値を取得します。 |
|
渡されたヘッダーの値を取得します。 |
|
XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを取得します。 |
|
リソースへのパスを指定して、現行ユーザーのリソースのロック・トークンを戻します。 |
|
指定したリソース上の現在のユーザーに付与された権限をすべて取得します。 |
|
リソースの絶対パスからオブジェクトIDを戻します。 |
|
XDB(ユーザー)の現行の表領域を戻します。 |
|
リソースにBLOBコンテンツがある場合は |
|
リソースに文字コンテンツがある場合は |
|
リソースにXMLコンテンツがある場合は |
|
リソースにXMLコンテンツへの |
|
リソースがフォルダまたはコンテナの場合は、 |
|
既存のリソースへのリンクを作成します。 |
|
リソースへのパスを指定して、リソースに対するWebDAVスタイルのロックを取得します。 |
|
指定したリソース内のドキュメント・リンクを処理します。 |
|
リソースからすべてのユーザー・メタデータを削除します。 |
|
XDBリソースの名前を変更します。 |
|
指定したリソースにACLを設定します。 |
|
FTPポートを新しい値に設定します。 |
|
HTTPポートに新しい値を設定します。 |
|
XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを設定します。 |
|
XML DB HTTPサーバーのすべてのリスナーのエンド・ポイントを、ローカルホスト・インタフェースでのみリスニングするか、ローカルホスト・インタフェースと非ローカルホスト・インタフェースの両方でリスニングするかのどちらかに制限します。 |
|
パスを親のパスと子のパスに分割します。 |
|
リソースの変更時刻を現在の時刻に変更します。 |
|
ロック・トークンおよびリソース・パスを指定して、リソースのロックを解除します。 |
|
リソースのメタデータを更新します。 |
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(ACLCHECKPRIVILEGESファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、リソースのOWNER
による指定したACLドキュメントによって、現在のユーザーに付与されたアクセス権限をチェックします。すべての権限が付与されている場合は、正の整数を戻します。
構文
DBMS_XDB.ACLCHECKPRIVILEGES( acl_path IN VARCHAR2, owner IN VARCHAR2, privs IN xmltype) RETURN PLS_INTEGER;
パラメータ
表181-4 ACLCHECKPRIVILEGESファンクションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ACLドキュメントの階層内の絶対パス。 |
|
リソースの所有者名。疑似ユーザー「DAV:owner」は、ACL権限の解決時にこのユーザーに置き換えられます。 |
|
privilege要素の |
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、有効期限に対するURLパターンのマッピングをxdb$config
に追加します。これによって、パターンに一致するURLのExpireヘッダーを制御します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDMIMEMAPPINGプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XDB構成に次のMIMEマッピングを追加します。
<mime-mapping> <extension>extension</extension> <mime-type>mimetype</mime-type> </mime-mapping>
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDMIMEMAPPINGプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XDB構成に次のスキーマ位置マッピングを追加します。
<schemaLocation-mapping> <namespace>namespace</namespace> <element>element</element> <schemaURL>schemaURL</schemaURL> </schemaLocation-mapping>
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XDB構成に次のサーブレットを追加します。
<servlet> <servlet-name>name</servlet-name> <servlet-language>language</servlet-language> <display-name>dispname</display-name> <description>descript</description> <servlet-class>class</servlet-class> <servlet-schema>schema</servlet-schema> </servlet>
構文
DBMS_XDB.ADDSERVLET( name IN VARCHAR2, language IN VARCHAR2, dispname IN VARCHAR2, icon IN VARCHAR2 := NULL, descript IN VARCHAR2 := NULL, class IN VARCHAR2 := NULL, jspfile IN VARCHAR2 := NULL, plsql IN VARCHAR2 := NULL);
パラメータ
表181-8 ADDSERVLETプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
サーブレット名。 |
|
C、Java、PL/SQLのいずれかを指定する必要があります。 |
|
表示名。 |
|
アイコン。 |
|
説明 |
|
このサーブレットに対応する |
|
このサーブレットに対応する |
|
このサーブレットに対応する |
|
スキーマ |
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XDB構成に次のサーブレット・マッピングを追加します。
<servlet-mapping> <servlet-pattern>pattern</servlet-pattern> <servlet-name>name</servlet-name></servlet-mapping>
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETSECROLEプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XDB構成内の指定したサーブレットに次のセキュリティ・ロールREF
を追加します。
<security-role-ref> <role-name>rolename</role-name> <role-link>rolelink</role-link> <description>descript</description> </security-role-ref>
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDXMLEXTENSIONプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、<xml-extensions>
で、XDB構成に次のXML拡張子を追加します。
<extension>extension</extension>
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、ユーザー定義のメタデータをXMLTYPE
へのREF
またはXMLTYPE
として使用し、目的のリソースに追加します。
構文
DBMS_XDB.APPENDRESOURCEMETADATA ( abspath IN VARCHAR2, metadata IN XMLTYPE); DBMS_XDB.APPENDRESOURCEMETADATA ( abspath IN VARCHAR2, metadata IN REF SYS.XMLTYPE);
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_GETファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、セッションの構成情報をXMLType
インスタンスとして取得します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_REFRESHプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、セッションの最新の構成情報を反映します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_UPDATEプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、構成情報を更新して、変更をコミットします。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CHANGEOWNERプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、リソースの所有者を指定した所有者に変更します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CHANGEPRIVILEGESファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、指定したACEを指定したリソースのACLに追加します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CHECKPRIVILEGESファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されているアクセス権限をチェックします。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATEFOLDERファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは階層内に新規フォルダ・リソースを作成します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATEOIDPATHファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、オブジェクトIDに基づいたリソースの仮想パスを作成します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATERESOURCEファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは新しいリソースを作成します。オーバーロード・オプションの記述は各バージョンの構文の前に配置します。
構文
既存のXMLType
行にREF
を指定し、その行を指す内容を持つリソースを作成します。この行は、別のリソース内に事前に存在させることはできません。
DBMS_XDB.CREATERESOURCE( abspath IN VARCHAR2, datarow IN REF SYS.XMLTYPE, createfolders IN BOOLEAN := FALSE) RETURN BOOLEAN;
内容として指定したBLOB
を使用して、リソースを作成し、ソースBLOB
のキャラクタ・セットを指定します。
DBMS_XDB.CREATERESOURCE( abspath IN VARCHAR2, data IN BLOB, csid IN NUMBER :=0, createfolders IN BOOLEAN := FALSE) RETURN BOOLEAN;
内容として指定したBFILE
を使用して、リソースを作成し、ソースBFILE
のキャラクタ・セットを指定します。
DBMS_XDB.CREATERESOURCE ( abspath IN VARCHAR2, data IN BFILE, csid IN NUMBER :=0, createfolders IN BOOLEAN := FALSE) RETURN BOOLEAN;
指定したCLOB
を内容として使用し、リソースを作成します。
DBMS_XDB.CREATERESOURCE ( abspath IN VARCHAR2, data IN CLOB, createfolders IN BOOLEAN := FALSE) RETURN BOOLEAN;
文字列を指定すると、その文字列を内容として持つ新規リソースを階層に挿入します。
DBMS_XDB.CREATERESOURCE ( abspath IN VARCHAR2, data IN VARCHAR2, schemaurl IN VARCHAR2 := NULL, elem IN VARCHAR2 := NULL) RETURN BOOLEAN;
XMLTYPE
およびスキーマURLを指定すると、XMLTYPE
を内容として持つ新規リソースを階層に挿入します。
DBMS_XDB.CREATERESOURCE ( abspath IN VARCHAR2, data IN SYS.XMLTYPE, schemaurl IN VARCHAR2 := NULL, elem IN VARCHAR2 := NULL) RETURN BOOLEAN;
パラメータ
表181-19 CREATERESOURCEファンクションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
作成するリソースの絶対パス。パス名の親フォルダは、階層内にすでに存在している必要があります。たとえば、 |
|
新規リソースの内容が含まれている文字列バッファ。データは解析され、スキーマに基づいたXML文書が含まれているかどうかがチェックされ、含まれている場合、内容はスキーマのデフォルト表にスキーマに基づいたものとして格納されます。含まれていない場合は、バイナリ・データとして保存されます。 |
|
内容として使用する |
|
ドキュメントのキャラクタ・セットID。有効なOracle IDである必要があり、無効な場合、エラーが戻されます。 CSIDを指定しない場合またはCSIDに0(ゼロ)を指定した場合、ドキュメントのキャラクタ・セットIDは次のように判断されます。
|
|
|
|
XMLデータの場合、データが準拠するスキーマURL(デフォルトは |
|
要素名(デフォルトは |
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、有効期限に対するURLパターンのすべてのマッピングをxdb$config
から削除します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_GETファンクション)を使用してください。 |
このプロシージャは、指定した拡張子のMIMEマッピングをXDB構成から削除します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETERESOURCEプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、階層からリソースを削除します。
パラメータ
表181-22 DELETERESOURCEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
削除するリソースのパス名。 |
|
表181-2で定義されたリソースの削除方法を制御するオプション:
|
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、絶対パスでリソースを使用し、REFで識別されるスキーマ・ベースのメタデータ、またはネームスペースと名前の組合せで識別されるメタデータ(スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータ)を削除します。また、メタデータの削除方法を指定する追加のパラメータ(オプション)も使用できます。このパラメータは、削除する必要のあるスキーマ・ベースのリソース・メタデータにのみ関連しています。非スキーマ・ベースのメタデータの場合、このパラメータは無視されます。
構文
次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータにのみ使用できます。
DBMS_XDB.DELETERESOURCEMETADATA ( abspath IN VARCHAR2, metadata IN REF SYS.XMLTYPE, delete_option IN pls_integer := dbms_xdb.DELETE_RESOURCE_METADATA_CASCADE);
次の構文は、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータに使用できます。
DBMS_XDB.DELETERESOURCEMETADATA ( abspath IN VARCHAR2, metadatans IN VARCHAR2, metadataname IN VARCHAR2, delete_option IN pls_integer := dbms_xdb.DELETE_RESOURCE_METADATA_CASCADE);
パラメータ
表181-23 DELETERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
リソースの絶対パス。 |
|
削除する(スキーマ・ベースの)メタデータの一部への |
|
削除するメタデータの断片のネームスペース。 |
|
削除するメタデータの断片のローカル名。 |
|
スキーマ・ベースのメタデータにのみ適用できます。このパラメータは次のいずれかになります。
|
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、指定したスキーマURLのスキーマ位置マッピングをXDB構成から削除します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XDB構成からサーブレットを削除します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、指定したサーブレット名のサーブレット・マッピングをXDB構成から削除します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETSECROLEプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XDB構成内のサーブレットから指定したロールを削除します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、指定したXML拡張子をXDB構成から削除します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャはDigest認証を有効にします。DigestがXML DB HTTPサーバーで使用される最初の認証メカニズムとしてリストされます。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(EXISTSRESOURCEファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、リソースが階層内にあるかどうかを示します。絶対パスを表す文字列によってリソースを照合します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETACLDOCUMENTファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、パス名を指定して、リソースを保護するACLドキュメントを取得します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTBLOBファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、BLOB
として戻されたリソースの内容を取り出します。
構文
DBMS_XDB.GETCONTENTBLOB( abspath IN VARCHAR2, csid OUT PLS_INTEGER, locksrc IN BOOLEAN := FALSE) RETURN BLOB;
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTCLOBファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、CLOB
として戻されたリソースの内容を取得します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTVARCHAR2ファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、文字列として戻されたリソースの内容を取得します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTXMLREFファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、XMLTYPE
へのREF
として戻されたリソースの内容を取り出します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTXMLTYPEファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、XMLTYPE
として戻されたリソースの内容を取り出します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETFTPPORTファンクション)を使用してください。 |
このプロシージャは、現在のFTPポートの値を取得します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETHTTPPORTファンクション)を使用してください。 |
このプロシージャは、現在のHTTPポートの値を取得します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。 |
このファンクションは、XDBによるHTTPリクエストの処理中にコールされた場合、渡されたヘッダーの値を戻します。これは、カスタム認証を実装するルーチンによって使用されます。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETLISTENERENDPOINTプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを取得します。このプロシージャでは、HTTPとHTTP2の両方のエンド・ポイントのパラメータを取得できます。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETLOCKTOKENプロシージャ)を使用してください。 |
リソースへのパスを指定して、現行ユーザーのリソースのロック・トークンを戻します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETPRIVILEGESファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されている権限をすべて取得します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETRESOIDファンクション)を使用してください。 |
リソースの絶対パスからオブジェクトIDを戻します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETXDB_TABLESPACEファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、XDB(ユーザー)の現行の表領域を戻します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(HASBLOBCONTENTファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、リソースにBLOBコンテンツがある場合はTRUE
を戻します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(HASCHARCONTENTファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、リソースに文字コンテンツがある場合はTRUE
を戻します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(HASXMLCONTENTファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、リソースにXMLコンテンツがある場合はTRUE
を戻します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(HASXMLREFERENCEファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、リソースにXMLコンテンツへのREF
がある場合はTRUE
を戻します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(ISFOLDERファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、リソースがフォルダまたはコンテナの場合はTRUE
を戻します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(LINKプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、指定したフォルダから指定したリソースに作成します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(LOCKRESOURCEファンクション)を使用してください。 |
リソースへのパスを指定して、リソースに対するWebDAVスタイルのロックを取得します。
構文
DBMS_XDB.LOCKRESOURCE( path IN VARCHAR2, depthzero IN BOOLEAN, shared IN boolean) RETURN BOOLEAN;
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(PROCESSLINKSプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、指定したリソース内のドキュメント・リンクを処理します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、リソースからすべてのユーザー・メタデータを削除します。スキーマ・ベースのメタデータはカスケード・モードで削除され、対応するメタデータ表から行が削除されます。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(RENAMERESOURCEプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XDBリソースの名前を変更します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETACLプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、指定のリソースに対するACLを、パスで指定したACLに設定します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETFTPPORTプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、FTPポートを新しい値に設定します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETHTTPPORTプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、HTTPポートを新しい値に設定します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETLISTENERENDPOINTプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを設定します。このプロシージャでは、HTTPとHTTP2の両方のエンド・ポイントを設定できます。
構文
DBMS_XDB.SETLISTENERENDPOINT ( endpoint IN NUMBER, host IN VARCHAR2, port IN NUMBER, protocol IN NUMBER);
パラメータ
表181-54 SETLISTENERENDPOINTプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
設定するエンド・ポイント。この値は、 |
|
リスナーのエンド・ポイントがリスニングするインタフェース。この値は、' |
|
リスナーのエンド・ポイントがリスニングするポート。 |
|
リスナーのエンド・ポイントが受け入れる転送プロトコル。この値は、 |
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、XML DB HTTPサーバーのすべてのリスナーのエンド・ポイントを、ローカルホスト・インタフェースでのみリスニングするか(l_access
の設定がTRUE
の場合)、またはローカルホスト・インタフェースと非ローカルホスト・インタフェースの両方でリスニングするか(l_access
の設定がFALSE
の場合)のどちらかに制限します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(SPLITPATHプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、パスを親のパスと子のパスに分割します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(TOUCHRESOURCEプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、リソースの変更時間を現在の時間に変更します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(UNLOCKRESOURCEファンクション)を使用してください。 |
このファンクションは、ロック・トークンとリソースへのパスを指定して、リソースのロックを解除します。
注意: リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。 |
このプロシージャは、リソースのメタデータを更新します。このプロシージャは、絶対パスで識別されるリソースおよび、そのREF
で識別されて置き換えられる、そのリソース内のメタデータを使用します。メタデータの一部をユーザー定義のメタデータ(XMLTYPE
へのREF
またはXMLTYPE
のいずれかの形式)に置き換えます。
構文
次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータの更新にのみ使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースである必要があります。
DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA( abspath IN VARCHAR2, oldmetadata IN REF SYS.XMLTYPE, newmetadata IN REF SYS.XMLTYPE)
次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータの更新にのみ使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースである必要があります。
DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA( abspath IN VARCHAR2, oldmetadata IN REF SYS.XMLTYPE, newmetadata IN XMLTYPE);
次の構文は、スキーマ・ベースおよび非スキーマ・ベースの両方のメタデータに使用できます。
DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA( abspath IN VARCHAR2, oldns IN VARCHAR2, oldname IN VARCHAR, newmetadata IN XMLTYPE);
次の構文は、スキーマ・ベースおよび非スキーマ・ベースの両方のメタデータに使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースである必要があります。
DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA( abspath IN VARCHAR2, oldns IN VARCHAR2, oldname IN VARCHAR, newmetadata IN REF SYS.XMLTYPE);