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Oracle® Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71281-05
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181 DBMS_XDB


注意:

DBMS_XDBパッケージ・サブプログラムおよび定数の使用は、Oracle Database 12cでは推奨されていません。すべての機能は下位互換性のために引き続きサポートされますが、それぞれで提供されている代替プロシージャを使用することをお薦めします。詳細は、「推奨されないサブプログラム」および「定数」を参照してください。

DBMS_XDBパッケージは次の機能をサポートしています。

この章では、次の項目について説明します。

DBMS_XDBの使用方法

この項では、DBMS_XDBパッケージの使用に関連する項目について説明します。

概要

DBMS_XDBパッケージは次の機能をサポートしています。

推奨されないサブプログラム


注意:

新しいアプリケーションでは、推奨されないサブプログラムは使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされており、今後のバージョンでは終了する場合があります。

DBMS_XDBパッケージのすべてのサブプログラムはOracle Database 12cでは推奨されておらず、表に示すDBMS_XDB_CONFIGパッケージまたはDBMS_XDB_REPOSパッケージのいずれかで同名の代替サブプログラムに置換されています。

表181-1 DBMS_XDBの非推奨サブプログラムとその代替

DBMS_XDB(非推奨) DBMS_XDB_CONFIG DBMS_XDB_REPOS

ACLCHECKPRIVILEGESファンクション



ACLCHECKPRIVILEGESファンクション


ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ


ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ



ADDMIMEMAPPINGプロシージャ


ADDMIMEMAPPINGプロシージャ



ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャ


ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャ



ADDSERVLETプロシージャ


ADDSERVLETプロシージャ



ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ


ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ



ADDSERVLETSECROLEプロシージャ


ADDSERVLETSECROLEプロシージャ



ADDXMLEXTENSIONプロシージャ


ADDXMLEXTENSIONプロシージャ



APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ



APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ


CFG_GETファンクション


CFG_GETファンクション



CFG_REFRESHプロシージャ


CFG_REFRESHプロシージャ



CFG_UPDATEプロシージャ


CFG_UPDATEプロシージャ



CHANGEOWNERプロシージャ



CHANGEOWNERプロシージャ


CHANGEPRIVILEGESファンクション



CHANGEPRIVILEGESファンクション


CHECKPRIVILEGESファンクション



CHECKPRIVILEGESファンクション


CREATEFOLDERファンクション



CREATEFOLDERファンクション


CREATEOIDPATHファンクション



CREATEOIDPATHファンクション


CREATERESOURCEファンクション



CREATERESOURCEファンクション


DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ


DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ



DELETEMIMEMAPPINGプロシージャ


DELETEMIMEMAPPINGプロシージャ



DELETERESOURCEプロシージャ



DELETERESOURCEプロシージャ


DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ



DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ


DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ


DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ



DELETESERVLETプロシージャ


DELETESERVLETプロシージャ



DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ


DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ



DELETESERVLETSECROLEプロシージャ


DELETESERVLETSECROLEプロシージャ



DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ


DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ



ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ


ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ



EXISTSRESOURCEファンクション



EXISTSRESOURCEファンクション


GETACLDOCUMENTファンクション



GETACLDOCUMENTファンクション


GETCONTENTBLOBファンクション



GETCONTENTBLOBファンクション


GETCONTENTCLOBファンクション



GETCONTENTCLOBファンクション


GETCONTENTVARCHAR2ファンクション



GETCONTENTVARCHAR2ファンクション


GETCONTENTXMLREFファンクション



GETCONTENTXMLREFファンクション


GETCONTENTXMLTYPEファンクション



GETCONTENTXMLTYPEファンクション


GETFTPPORTファンクション


GETFTPPORTファンクション



GETHTTPPORTファンクション


GETHTTPPORTファンクション



GETLISTENERENDPOINTプロシージャ


GETLISTENERENDPOINTプロシージャ



GETLOCKTOKENプロシージャ



GETLOCKTOKENプロシージャ


GETRESOIDファンクション



GETRESOIDファンクション


GETXDB_TABLESPACEファンクション



GETXDB_TABLESPACEファンクション


HASBLOBCONTENTファンクション



HASBLOBCONTENTファンクション


HASCHARCONTENTファンクション



HASCHARCONTENTファンクション


HASXMLCONTENTファンクション



HASXMLCONTENTファンクション


HASXMLREFERENCEファンクション



HASXMLREFERENCEファンクション


ISFOLDERファンクション



ISFOLDERファンクション


LINKプロシージャ



LINKプロシージャ


LOCKRESOURCEファンクション



LOCKRESOURCEファンクション


PROCESSLINKSプロシージャ



PROCESSLINKSプロシージャ


PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ



PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ


RENAMERESOURCEプロシージャ



RENAMERESOURCEプロシージャ


SETACLプロシージャ



SETACLプロシージャ


SETFTPPORTプロシージャ


SETFTPPORTプロシージャ



SETHTTPPORTプロシージャ


SETHTTPPORTプロシージャ



SETLISTENERENDPOINTプロシージャ


SETLISTENERENDPOINTプロシージャ



SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ


SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ



SPLITPATHプロシージャ



SPLITPATHプロシージャ


TOUCHRESOURCEプロシージャ



TOUCHRESOURCEプロシージャ


UNLOCKRESOURCEファンクション



UNLOCKRESOURCEファンクション


UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ



UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ



セキュリティ・モデル

DBMS_XDBパッケージは、XDBが所有しているため、SYSまたはXDBによって作成される必要があります。EXECUTE権限は、PUBLICに付与されます。このパッケージ内のサブプログラムは、現行のユーザーの権限を使用して実行されます。XDB構成で動作するサブプログラムは、現行のユーザーがSYSまたはXDBである場合、または現行のユーザーがXDBADMINロールまたはDBAロールを持つ場合にのみ成功します。

定数

表181-2「DBMS_XDBの定数」に記述したすべての定数は、DBMS_XDB_CONFIGパッケージまたはDBMS_XDB_REPOSパッケージのいずれかに再配置されたため、Oracle Release 12cでは推奨されていません。ケースごとの転送の詳細は、再配置済の列に記載されています。

定数は、新規アプリケーションのDBMS_XDBコンテキストで使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされており、今後のバージョンでは終了する場合があります。

表181-2 DBMS_XDBの定数

定数 タイプ 説明 再配置済

DELETE_RESOURCE

NUMBER

1

リソースを削除します。リソースに子がある場合失敗します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_RECURSIVE

NUMBER

2

リソースと子がある場合それを削除します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_FORCE

NUMBER

3

含まれるオブジェクトが無効な場合でも、リソースを削除します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_RECURSIVE_FORCE

NUMBER

4

含まれるオブジェクトが無効な場合でも、リソースと子がある場合それを削除します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_RES_METADATA_CASCADE

NUMBER

1

メタデータ表内の対応する行を削除します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_RES_METADATA_NOCASCADE

NUMBER

2

メタデータ表内の行を削除しません。

DBMS_XDB_REPOS

DEFAULT_LOCK_TIMEOUT CONSTANT

PLS_INTEGER

(60*60)

ロックが期限切れになるまでのデフォルト時間(秒)。

DBMS_XDB_REPOS

LINK_TYPE_HARD

NUMBER

1

作成するリンクのタイプ(デフォルト)。

DBMS_XDB_REPOS

LINK_TYPE_WEAK

NUMBER

2

作成するリンクのタイプ。

DBMS_XDB_REPOS

LINK_TYPE_SYMBOLIC

NUMBER

3

作成するリンクのタイプ。

DBMS_XDB_REPOS

ON_DENY_NEXT_CUSTOM

NUMBER

1

アクセスが拒否された場合、次のカスタム認可が試行されます。

DBMS_XDB_CONFIG

ON_DENY_BASIC

NUMBER

2

アクセスが拒否された場合、Basic認証が使用されます。

DBMS_XDB_CONFIG

XDB_ENDPOINT_HTTP

NUMBER

1

最初のHTTPポートのリスナーの定義

DBMS_XDB_CONFIG

XDB_ENDPOINT_HTTP2

NUMBER

2

2番目のHTTPポートのリスナーの定義

DBMS_XDB_CONFIG

XDB_PROTOCOL_TCP

NUMBER

1

HTTPプロトコルのリスナーの定義

DBMS_XDB_CONFIG

XDB_PROTOCOL_TCPS

NUMBER

2

HTTPSプロトコルのリスナーの定義

DBMS_XDB_CONFIG


DBMS_XDBサブプログラムの要約

表181-3 DBMS_XDBパッケージのサブプログラム

サブプログラム 説明

ACLCHECKPRIVILEGESファンクション


指定のACLドキュメントで指定されている現行ユーザーに付与されたアクセス権限をチェックします。このアクセス権限は、所有者が'owner'パラメータで指定されているリソースに対するものです。

ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ


有効期限に対するURLパターンのマッピングをxdb$configに追加します。これによって、パターンに一致するURLのExpireヘッダーを制御します。

ADDMIMEMAPPINGプロシージャ


XDB構成にMIMEマッピングを追加します。

ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャ


XDB構成にスキーマ位置マッピングを追加します。

ADDSERVLETプロシージャ


XDB構成にサーブレットを追加します。

ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ


XDB構成にサーブレット・マッピングを追加します。

ADDSERVLETSECROLEプロシージャ


XDB構成内の指定したサーブレットにセキュリティ・ロールREFを追加します。

ADDXMLEXTENSIONプロシージャ


XDB構成にXML拡張子を追加します。

APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ


ユーザー定義のメタデータをXMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEとして使用し、目的のリソースに追加します。

CFG_GETファンクション


セッションの構成情報を取得します。

CFG_REFRESHプロシージャ


セッションの最新の構成情報をデータベースに反映します。

CFG_UPDATEプロシージャ


構成情報を更新します。

CHANGEOWNERプロシージャ


リソースの所有者を指定した所有者に変更します。

CHANGEPRIVILEGESファンクション


指定したACEを、指定したリソースのACLに追加します。

CHECKPRIVILEGESファンクション


指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されているアクセス権限をチェックします。

CREATEFOLDERファンクション


階層内に新規フォルダ・リソースを作成します。

CREATEOIDPATHファンクション


オブジェクトIDに基づいたリソースの仮想パスを作成します。

CREATERESOURCEファンクション


新規リソースを作成します。

DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ


有効期限に対するURLパターンのすべてのマッピングをxdb$configから削除します。

DELETEMIMEMAPPINGプロシージャ


XDB構成からMIMEマッピングを削除します。

DELETERESOURCEプロシージャ


階層からリソースを削除します。

DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ


リソースからメタデータを削除します(スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータに使用できます)。

DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ


指定したスキーマURLのスキーマ位置マッピングをXDB構成から削除します。

DELETESERVLETプロシージャ


XDB構成からサーブレットを削除します。

DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ


指定したサーブレット名のサーブレット・マッピングをXDB構成から削除します。

DELETESERVLETSECROLEプロシージャ


XDB構成内のサーブレットから指定したロールを削除します。

DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ


指定したXML拡張子をXDB構成から削除します。

ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ


Digest認証を有効にします。

EXISTSRESOURCEファンクション


リソースの絶対パスに基づいて、リソースが階層であるかどうかを判別します。

GETACLDOCUMENTファンクション


パス名を指定して、リソースを保護するACLドキュメントを取得します。

GETCONTENTBLOBファンクション


BLOBとして戻されたリソースの内容を取り出します。

GETCONTENTCLOBファンクション


CLOBとして戻されたリソースの内容を取り出します。

GETCONTENTVARCHAR2ファンクション


文字列として戻されたリソースの内容を取り出します。

GETCONTENTXMLREFファンクション


XMLTYPEへのREFとして戻されたリソースの内容を取り出します。

GETCONTENTXMLTYPEファンクション


XMLTYPEとして戻されたリソースの内容を取り出します。

GETFTPPORTファンクション


現在のFTPポートの値を取得します。

GETHTTPPORTファンクション


現在のHTTPポートの値を取得します。

GETHTTPREQUESTHEADERファンクション


渡されたヘッダーの値を取得します。

GETLISTENERENDPOINTプロシージャ


XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを取得します。

GETLOCKTOKENプロシージャ


リソースへのパスを指定して、現行ユーザーのリソースのロック・トークンを戻します。

GETPRIVILEGESファンクション


指定したリソース上の現在のユーザーに付与された権限をすべて取得します。

GETRESOIDファンクション


リソースの絶対パスからオブジェクトIDを戻します。

GETXDB_TABLESPACEファンクション


XDB(ユーザー)の現行の表領域を戻します。

HASBLOBCONTENTファンクション


リソースにBLOBコンテンツがある場合はTRUEを戻します。

HASCHARCONTENTファンクション


リソースに文字コンテンツがある場合はTRUEを戻します。

HASXMLCONTENTファンクション


リソースにXMLコンテンツがある場合はTRUEを戻します。

HASXMLREFERENCEファンクション


リソースにXMLコンテンツへのREFがある場合は、TRUEを戻します。

ISFOLDERファンクション


リソースがフォルダまたはコンテナの場合は、TRUEを戻します。

LINKプロシージャ


既存のリソースへのリンクを作成します。

LOCKRESOURCEファンクション


リソースへのパスを指定して、リソースに対するWebDAVスタイルのロックを取得します。

PROCESSLINKSプロシージャ


指定したリソース内のドキュメント・リンクを処理します。

PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ


リソースからすべてのユーザー・メタデータを削除します。

RENAMERESOURCEプロシージャ


XDBリソースの名前を変更します。

SETACLプロシージャ


指定したリソースにACLを設定します。

SETFTPPORTプロシージャ


FTPポートを新しい値に設定します。

SETHTTPPORTプロシージャ


HTTPポートに新しい値を設定します。

SETLISTENERENDPOINTプロシージャ


XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを設定します。

SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ


XML DB HTTPサーバーのすべてのリスナーのエンド・ポイントを、ローカルホスト・インタフェースでのみリスニングするか、ローカルホスト・インタフェースと非ローカルホスト・インタフェースの両方でリスニングするかのどちらかに制限します。

SPLITPATHプロシージャ


パスを親のパスと子のパスに分割します。

TOUCHRESOURCEプロシージャ


リソースの変更時刻を現在の時刻に変更します。

UNLOCKRESOURCEファンクション


ロック・トークンおよびリソース・パスを指定して、リソースのロックを解除します。

UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ


リソースのメタデータを更新します。


ACLCHECKPRIVILEGESファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(ACLCHECKPRIVILEGESファンクション)を使用してください。

このファンクションは、リソースのOWNERによる指定したACLドキュメントによって、現在のユーザーに付与されたアクセス権限をチェックします。すべての権限が付与されている場合は、正の整数を戻します。

構文

DBMS_XDB.ACLCHECKPRIVILEGES(
   acl_path  IN  VARCHAR2,
   owner     IN  VARCHAR2,
   privs     IN  xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表181-4 ACLCHECKPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

acl_path

ACLドキュメントの階層内の絶対パス。

owner

リソースの所有者名。疑似ユーザー「DAV:owner」は、ACL権限の解決時にこのユーザーに置き換えられます。

privs

privilege要素のXMLTypeインスタンスで、要求された一連のアクセス権限を指定します。CHECKPRIVILEGESファンクションを参照してください。


ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、有効期限に対するURLパターンのマッピングをxdb$configに追加します。これによって、パターンに一致するURLのExpireヘッダーを制御します。

構文

DBMS_XDB.ADDHTTPEXPIREMAPPING (
     pattern    IN    VARCHAR2,
     expire     IN    VARCHAR2);

パラメータ

表181-5 ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

pattern

URLパターン(ワイルドカードとして*のみ使用可能)。

expire

Apacheのmod_expiresExpireDefaultに続く次のような有効期限ディレクティブ。

base [plus] (num type)*
-- base: now | modification
-- type: year|years|month|months|week|weeks|day|days|
minute|minutess|second|seconds

DBMS_XDB.ADDHTTPEXPIREMAPPING ('/public/test1/*', 'now plus 4 weeks');
DBMS_XDB.ADDHTTPEXPIREMAPPING (
             '/public/test2/*', 'modification plus 1 day 30 seconds');

ADDMIMEMAPPINGプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDMIMEMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XDB構成に次のMIMEマッピングを追加します。

<mime-mapping>
<extension>extension</extension>
<mime-type>mimetype</mime-type>
</mime-mapping>

構文

DBMS_XDB.ADDMIMEMAPPING(
     extension    IN   VARCHAR2,
     mimetype     IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-6 ADDMIMEMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

extension

MIMEタイプが追加される拡張子。

mimetype

MIMEタイプ。


ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDMIMEMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XDB構成に次のスキーマ位置マッピングを追加します。

<schemaLocation-mapping>
     <namespace>namespace</namespace>
     <element>element</element>
      <schemaURL>schemaURL</schemaURL>
</schemaLocation-mapping>

構文

DBMS_XDB.ADDSCHEMALOCMAPPING(
     namespace    IN   VARCHAR2,
     element      IN   VARCHAR2,
     schemaURL    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-7 ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

namespace

名前空間。

element

要素

schemaURL

スキーマURL。


ADDSERVLETプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XDB構成に次のサーブレットを追加します。

<servlet>
     <servlet-name>name</servlet-name>     <servlet-language>language</servlet-language>
     <display-name>dispname</display-name>
     <description>descript</description>
     <servlet-class>class</servlet-class>
     <servlet-schema>schema</servlet-schema>
</servlet>

構文

DBMS_XDB.ADDSERVLET(
     name       IN   VARCHAR2,
    language    IN   VARCHAR2,
    dispname    IN   VARCHAR2,
    icon        IN   VARCHAR2 := NULL,
    descript    IN   VARCHAR2 := NULL,
    class       IN   VARCHAR2 := NULL,
    jspfile     IN   VARCHAR2 := NULL,
    plsql       IN   VARCHAR2 := NULL);

パラメータ

表181-8 ADDSERVLETプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

name

サーブレット名。

language

C、Java、PL/SQLのいずれかを指定する必要があります。

dispname

表示名。

icon

アイコン。

descript

説明

class

このサーブレットに対応するclass / jspfile / plsqlファンクション。これら3つの引数のうち最初のNULL以外の引数が選択され、その他の引数はNULLとして処理されます。

jspfile

このサーブレットに対応するclass / jspfile / plsqlファンクション。これら3つの引数のうち最初のNULL以外の引数が選択され、その他の引数はNULLとして処理されます。

plsql

このサーブレットに対応するclass / jspfile / plsqlファンクション。これら3つの引数のうち最初のNULL以外の引数が選択され、その他の引数はNULLとして処理されます。

schema

スキーマ


ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XDB構成に次のサーブレット・マッピングを追加します。

<servlet-mapping>     <servlet-pattern>pattern</servlet-pattern>     <servlet-name>name</servlet-name></servlet-mapping>

構文

DBMS_XDB.ADDSERVLETMAPPING(
     pattern   IN   VARCHAR2,     name      IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-9 ADDSERVLETMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

pattern

サーブレットのパターン。

name

サーブレット名。


ADDSERVLETSECROLEプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETSECROLEプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XDB構成内の指定したサーブレットに次のセキュリティ・ロールREFを追加します。

<security-role-ref>
     <role-name>rolename</role-name>
     <role-link>rolelink</role-link>
     <description>descript</description>
</security-role-ref>

構文

DBMS_XDB.ADDSERVLETSECROLE(
     servname    IN   VARCHAR2,     rolename    IN   VARCHAR2,     rolelink    IN   VARCHAR2,     descript    IN   VARCHAR2 := NULL);

パラメータ

表181-10 ADDSERVLETSECROLEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

servname

サーブレット名。

rolename

ロール名。

rolelink

ロール・リンク。

descript

説明


ADDXMLEXTENSIONプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDXMLEXTENSIONプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、<xml-extensions>で、XDB構成に次のXML拡張子を追加します。

<extension>extension</extension>

構文

DBMS_XDB.ADDXMLEXTENSION(
     extension    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-11 ADDXMLEXTENSIONプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

extension

追加するXML拡張子。


APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、ユーザー定義のメタデータをXMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEとして使用し、目的のリソースに追加します。

構文

DBMS_XDB.APPENDRESOURCEMETADATA (
 abspath   IN  VARCHAR2, 
 metadata  IN  XMLTYPE);

DBMS_XDB.APPENDRESOURCEMETADATA (
 abspath   IN  VARCHAR2, 
 metadata  IN  REF SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表181-12 APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

metadata

メタデータには、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータを使用できます。スキーマ・ベースのメタデータは、独自の表に格納されます。


使用上の注意

  • REFが渡された場合、プロシージャは、REFをリソースに、メタデータは別の表に格納します。この場合は、メタデータ表のRESID列に移入する必要があります。渡されるREFは一意である必要があることに注意してください。つまり、リソース・メタデータに同じ値を持つREFが存在していると、プロパティの一意性に違反するため、同じにしないでください。ユーザーが、すでに存在するREFを追加しようとすると、エラーが発生します。

  • XMLTYPEが渡された場合、データを解析してスキーマ・ベースかどうかを判断し、その結果に応じてデータを格納します。

CFG_GETファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_GETファンクション)を使用してください。

このファンクションは、セッションの構成情報をXMLTypeインスタンスとして取得します。

構文

DBMS_XDB.CFG_GET 
 RETURN SYS.XMLType;

CFG_REFRESHプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_REFRESHプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、セッションの最新の構成情報を反映します。

構文

DBMS_XDB.CFG_REFRESH;

CFG_UPDATEプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_UPDATEプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、構成情報を更新して、変更をコミットします。

構文

DBMS_XDB.CFG_UPDATE(
   xdbconfig   IN  SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表181-13 CFG_UPDATEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

xdbconfig

新規の構成データ。


CHANGEOWNERプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CHANGEOWNERプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、リソースの所有者を指定した所有者に変更します。

構文

DBMS_XDB.CHANGEOWNER(
     abspath    IN   VARCHAR2,
     owner      IN   VARCHAR2,
     recurse    IN   BOOLEAN := FALSE);

パラメータ

表181-14 CHANGEOWNERプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

owner

リソースの新しい所有者。

recurse

TRUEの場合は、フォルダ・ツリー内のすべてのリソースの所有者を再帰的に変更します。


CHANGEPRIVILEGESファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CHANGEPRIVILEGESファンクション)を使用してください。

このファンクションは、指定したACEを指定したリソースのACLに追加します。

構文

DBMS_XDB.CHANGEPRIVILEGES(
   res_path   IN    VARCHAR2,
   ace        IN    xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表181-15 CHANGEPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

権限を変更する必要があるリソースのパス名。

ace

<ace>要素のXMLTypeインスタンス。この要素は、<principal><grant>操作および権限リストを指定します。


戻り値

ACLが正常に変更された場合は、正の整数。

使用上の注意

同じprincipalおよび同じ操作(grant/deny)を持つACEがACLに存在しない場合、新規のACEがACLの最後に追加されます。

CHECKPRIVILEGESファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CHECKPRIVILEGESファンクション)を使用してください。

このファンクションは、指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されているアクセス権限をチェックします。

構文

DBMS_XDB.CHECKPRIVILEGES(
   res_path   IN  VARCHAR2,
   privs      IN  xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表181-16 CHECKPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。

privs

privilege要素のXMLTypeインスタンス。要求された一連のアクセス権限を指定します。


戻り値

要求された権限がすべて付与されている場合は、正の整数。

CREATEFOLDERファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATEFOLDERファンクション)を使用してください。

このファンクションは階層内に新規フォルダ・リソースを作成します。

構文

DBMS_XDB.CREATEFOLDER(
   path   IN  VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-17 CREATEFOLDERファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

新規フォルダのパス名。


戻り値

操作が成功した場合はTRUE。そうでない場合はFALSE

使用上の注意

指定したパス名の親フォルダは、階層内にすでに存在している必要があります。たとえば、pathパラメータに'/folder1/folder2'を指定する場合は、'/folder1'がすでに存在している必要があります。

CREATEOIDPATHファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATEOIDPATHファンクション)を使用してください。

このファンクションは、オブジェクトIDに基づいたリソースの仮想パスを作成します。

構文

DBMS_XDB.CREATEOIDPATH(
   oid    IN   RAW)
 RETURN VARCHAR2;

パラメータ

表181-18 CREATEOIDPATHファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

oid

リソースのオブジェクトID。


CREATERESOURCEファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATERESOURCEファンクション)を使用してください。

このファンクションは新しいリソースを作成します。オーバーロード・オプションの記述は各バージョンの構文の前に配置します。

構文

既存のXMLType行にREFを指定し、その行を指す内容を持つリソースを作成します。この行は、別のリソース内に事前に存在させることはできません。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
     abspath        IN  VARCHAR2,
     datarow        IN  REF SYS.XMLTYPE,
     createfolders  IN  BOOLEAN := FALSE)
 RETURN BOOLEAN;

内容として指定したBLOBを使用して、リソースを作成し、ソースBLOBのキャラクタ・セットを指定します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
     abspath        IN  VARCHAR2,
     data           IN  BLOB,
     csid           IN  NUMBER :=0,
     createfolders  IN  BOOLEAN := FALSE)
 RETURN BOOLEAN; 

内容として指定したBFILEを使用して、リソースを作成し、ソースBFILEのキャラクタ・セットを指定します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE ( 
     abspath        IN  VARCHAR2,
     data           IN  BFILE,
     csid           IN  NUMBER :=0,
     createfolders  IN  BOOLEAN := FALSE)
 RETURN BOOLEAN;

指定したCLOBを内容として使用し、リソースを作成します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE (
     abspath        IN  VARCHAR2,
     data           IN  CLOB,
     createfolders  IN  BOOLEAN := FALSE)
 RETURN BOOLEAN; 

文字列を指定すると、その文字列を内容として持つ新規リソースを階層に挿入します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE (
   abspath        IN  VARCHAR2, 
   data           IN  VARCHAR2,
   schemaurl      IN  VARCHAR2 := NULL,
   elem           IN  VARCHAR2 := NULL)
 RETURN BOOLEAN; 

XMLTYPEおよびスキーマURLを指定すると、XMLTYPEを内容として持つ新規リソースを階層に挿入します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE (
   abspath        IN  VARCHAR2, 
   data           IN  SYS.XMLTYPE,
   schemaurl      IN  VARCHAR2 := NULL,
   elem           IN  VARCHAR2 := NULL)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-19 CREATERESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

作成するリソースの絶対パス。パス名の親フォルダは、階層内にすでに存在している必要があります。たとえば、/foo/bar.txtと指定する場合は、フォルダ/fooがすでに存在している必要があります。

data

新規リソースの内容が含まれている文字列バッファ。データは解析され、スキーマに基づいたXML文書が含まれているかどうかがチェックされ、含まれている場合、内容はスキーマのデフォルト表にスキーマに基づいたものとして格納されます。含まれていない場合は、バイナリ・データとして保存されます。

datarow

内容として使用するXMLType行へのREF

csid

ドキュメントのキャラクタ・セットID。有効なOracle IDである必要があり、無効な場合、エラーが戻されます。

CSIDを指定しない場合またはCSIDに0(ゼロ)を指定した場合、ドキュメントのキャラクタ・セットIDは次のように判断されます。

  • abspath拡張子から、リソースのMIMEタイプを判断します。

  • MIMEタイプが*/xmlの場合、エンコードはhttp://www.w3.org/TR/2000/REC-xml-20001006のW3C XML 1.0 ReferenceのAppendix Fに基づいて検出されます。

  • それ以外の場合、デフォルトでデータベースのキャラクタ・セットに設定されます。

createfolders

TRUEの場合、親フォルダが存在しないときには作成します。

schemaurl

XMLデータの場合、データが準拠するスキーマURL(デフォルトはNULL)。

elem

要素名(デフォルトはNULL)。


戻り値

操作が成功した場合はTRUE。そうでない場合はFALSE

DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、有効期限に対するURLパターンのすべてのマッピングをxdb$configから削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETEHTTPEXPIREMAPPING(
     pattern  IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-20 DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

pattern

URLパターン(ワイルドカードとして*のみ使用可能)。


DELETEMIMEMAPPINGプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_GETファンクション)を使用してください。

このプロシージャは、指定した拡張子のMIMEマッピングをXDB構成から削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETEMIMEMAPPING(
     extension    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-21 DELETEMIMEMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

extension

MIMEタイプを削除する拡張子。


DELETERESOURCEプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETERESOURCEプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、階層からリソースを削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETERESOURCE(
   path          IN      VARCHAR2,
   delete_option IN      PLS_INTEGER);

パラメータ

表181-22 DELETERESOURCEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

path

削除するリソースのパス名。

delete_option

表181-2で定義されたリソースの削除方法を制御するオプション:

  • DELETE_RESOURCE

  • DELETE_RECURSIVE

  • DELETE_FORCE

  • DELETE_RECURSIVE_FORCE


DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、絶対パスでリソースを使用し、REFで識別されるスキーマ・ベースのメタデータ、またはネームスペースと名前の組合せで識別されるメタデータ(スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータ)を削除します。また、メタデータの削除方法を指定する追加のパラメータ(オプション)も使用できます。このパラメータは、削除する必要のあるスキーマ・ベースのリソース・メタデータにのみ関連しています。非スキーマ・ベースのメタデータの場合、このパラメータは無視されます。

構文

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータにのみ使用できます。

DBMS_XDB.DELETERESOURCEMETADATA (
   abspath        IN  VARCHAR2, 
   metadata       IN  REF SYS.XMLTYPE,
   delete_option  IN  pls_integer := dbms_xdb.DELETE_RESOURCE_METADATA_CASCADE);
 

次の構文は、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータに使用できます。

DBMS_XDB.DELETERESOURCEMETADATA (
   abspath        IN VARCHAR2,
   metadatans     IN VARCHAR2,
   metadataname   IN VARCHAR2,
   delete_option  IN pls_integer := dbms_xdb.DELETE_RESOURCE_METADATA_CASCADE);

パラメータ

表181-23 DELETERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

metadata

削除する(スキーマ・ベースの)メタデータの一部へのREF

mettadatans

削除するメタデータの断片のネームスペース。

mettadataname

削除するメタデータの断片のローカル名。

delete_option

スキーマ・ベースのメタデータにのみ適用できます。このパラメータは次のいずれかになります。

  • DELETE_RES_METADATA_CASCADE: メタデータ表内の対応する行を削除します。

  • DELETE_RES_METADATA_NOCASCADE: メタデータ表内の行を削除しません。


DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、指定したスキーマURLのスキーマ位置マッピングをXDB構成から削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETESCHEMALOCMAPPING(
     schemaURL    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-24 DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

schemaURL

スキーマURL。


DELETESERVLETプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XDB構成からサーブレットを削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETESERVLET(
     name        IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-25 DELETESERVLETプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

name

サーブレット名。


DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、指定したサーブレット名のサーブレット・マッピングをXDB構成から削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETESERVLETMAPPING(
     name      IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-26 DELETESERVLETMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

name

サーブレット名。


DELETESERVLETSECROLEプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETSECROLEプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XDB構成内のサーブレットから指定したロールを削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETESERVLETSECROLE(
     servname    IN   VARCHAR2,     rolename    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-27 DELETESERVLETSECROLEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

servname

サーブレット名。

rolename

削除するロールの名前。


DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、指定したXML拡張子をXDB構成から削除します。

構文

DBMS_XDB.DELETEXMLEXTENSION(
     extension    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表181-28 DELETEXMLEXTENSIONプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

extension

削除するXML拡張子。


ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャはDigest認証を有効にします。DigestがXML DB HTTPサーバーで使用される最初の認証メカニズムとしてリストされます。

構文

DBMS_XDB.ENABLEDIGESTAUTHENTICATION;

EXISTSRESOURCEファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(EXISTSRESOURCEファンクション)を使用してください。

このファンクションは、リソースが階層内にあるかどうかを示します。絶対パスを表す文字列によってリソースを照合します。

構文

DBMS_XDB.EXISTSRESOURCE(
   abspath    IN    VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-29 EXISTSRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

ACLドキュメントが必要なリソースのパス名。


戻り値

リソースが見つかった場合はTRUE

GETACLDOCUMENTファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETACLDOCUMENTファンクション)を使用してください。

このファンクションは、パス名を指定して、リソースを保護するACLドキュメントを取得します。

構文

DBMS_XDB.GETACLDOCUMENT(
   abspath  IN  VARCHAR2)
  RETURN sys.xmltype;

パラメータ

表181-30 GETACLDOCUMENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

ACLドキュメントが必要なリソースのパス名。


戻り値

ACLドキュメントのXMLType

GETCONTENTBLOBファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTBLOBファンクション)を使用してください。

このファンクションは、BLOBとして戻されたリソースの内容を取り出します。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTBLOB(
     abspath    IN     VARCHAR2, 
     csid       OUT    PLS_INTEGER,
     locksrc    IN     BOOLEAN := FALSE) 
  RETURN BLOB;

パラメータ

表181-31 GETCONTENTBLOBファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

csid

TRUEの場合、ソースLOBをロックして戻します。FALSEの場合、一時LOBコピーを戻します。

locksrc

BLOBとしてのリソースの内容。


戻り値

BLOBとしてのリソースの内容。

GETCONTENTCLOBファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTCLOBファンクション)を使用してください。

このファンクションは、CLOBとして戻されたリソースの内容を取得します。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTCLOB(
     abspath    IN     VARCHAR2,
  RETURN CLOB;

パラメータ

表181-32 GETCONTENTCLOBファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。


戻り値

CLOBとしてのリソースの内容。

GETCONTENTVARCHAR2ファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTVARCHAR2ファンクション)を使用してください。

このファンクションは、文字列として戻されたリソースの内容を取得します。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTVARCHAR2(
     abspath    IN     VARCHAR2,
  RETURN BLOB;

パラメータ

表181-33 GETCONTENTVARCHAR2ファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。


戻り値

文字列としてのリソースの内容。

GETCONTENTXMLREFファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTXMLREFファンクション)を使用してください。

このファンクションは、XMLTYPEへのREFとして戻されたリソースの内容を取り出します。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTXMLREF(
     abspath    IN     VARCHAR2,
  RETURN SYS.XMLTYPE;

パラメータ

表181-34 GETCONTENTXMLREFファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。


戻り値

XMLTYPEへのREFとしてのリソースの内容。

GETCONTENTXMLTYPEファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTXMLTYPEファンクション)を使用してください。

このファンクションは、XMLTYPEとして戻されたリソースの内容を取り出します。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTXMLTYPE(
     abspath    IN     VARCHAR2,
  RETURN SYS.XMLTYPE;

パラメータ

表181-35 GETCONTENTXMLTYPEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。


戻り値

XMLTYPEとしてのリソースの内容。

GETFTPPORTファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETFTPPORTファンクション)を使用してください。

このプロシージャは、現在のFTPポートの値を取得します。

構文

DBMS_XDB.GETFTPPORT
 RETURN NUMBER;

GETHTTPPORTファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETHTTPPORTファンクション)を使用してください。

このプロシージャは、現在のHTTPポートの値を取得します。

構文

DBMS_XDB.GETHTTPPORT
 RETURN NUMBER;

GETHTTPREQUESTHEADERファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。

このファンクションは、XDBによるHTTPリクエストの処理中にコールされた場合、渡されたヘッダーの値を戻します。これは、カスタム認証を実装するルーチンによって使用されます。

構文

DBMS_XDB.GETHTTPREQUESTHEADER(
    header_name    IN   VARCHAR2)
 RETURN VARCHAR2;

パラメータ

表181-36 GETHTTPREQUESTHEADERファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

header_name

渡されたヘッダー。


戻り値

ヘッダーがリクエストに含まれていない場合、またはセキュリティ上の理由でAUTHENTICATIONを実行する場合は、NULLを戻します。

GETLISTENERENDPOINTプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETLISTENERENDPOINTプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを取得します。このプロシージャでは、HTTPとHTTP2の両方のエンド・ポイントのパラメータを取得できます。

構文

DBMS_XDB.GETLISTENERENDPOINT (
   endpoint  IN   NUMBER, 
   host      OUT  VARCHAR2,    port      OUT  NUMBER, 
   protocol  OUT  NUMBER);

パラメータ

表181-37 GETLISTENERENDPOINTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

endpoint

取得するエンド・ポイント。この値は、XDB_ENDPOINT_HTTPまたはXDB_ENDPOINT_HTTP2に指定できます。

host

リスナーのエンド・ポイントがリスニングするインタフェース。

port

リスナーのエンド・ポイントがリスニングするポート。

protocol

リスナーのエンド・ポイントによって受け入れられた転送プロトコル。


GETLOCKTOKENプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETLOCKTOKENプロシージャ)を使用してください。

リソースへのパスを指定して、現行ユーザーのリソースのロック・トークンを戻します。

構文

DBMS_XDB.GETLOCKTOKEN(
   path         IN      VARCHAR2,
   locktoken    OUT     VARCHAR2);

パラメータ

表181-38 GETLOCKTOKENプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

path

リソースへのパス名。

locktoken

ログインしたユーザーのリソースに対するロック・トークン。


使用上の注意

ユーザーには、リソースに対するREADPROPERTIES権限が必要です。

GETPRIVILEGESファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETPRIVILEGESファンクション)を使用してください。

このファンクションは、指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されている権限をすべて取得します。

構文

DBMS_XDB.GETPRIVILEGES(
   res_path    IN     VARCHAR2)
 RETURN sys.xmltype;

パラメータ

表181-39 GETPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。


戻り値

<privilege>要素のXMLTypeインスタンス。これには、このリソースに対して現行のユーザーに付与されたすべてのリーフ権限のリストが含まれています。

GETRESOIDファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETRESOIDファンクション)を使用してください。

リソースの絶対パスからオブジェクトIDを戻します。

構文

DBMS_XDB.GETRESOID(
   abspath IN VARCHAR2)
RETURN RAW;

パラメータ

表181-40 GETRESOIDファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。


戻り値

リソースが存在しない場合はNULL

GETXDB_TABLESPACEファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(GETXDB_TABLESPACEファンクション)を使用してください。

このファンクションは、XDB(ユーザー)の現行の表領域を戻します。

構文

DBMS_XDB.GETXDB_TABLESPACE
 RETURN VARCHAR2;

HASBLOBCONTENTファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(HASBLOBCONTENTファンクション)を使用してください。

このファンクションは、リソースにBLOBコンテンツがある場合はTRUEを戻します。

構文

DBMS_XDB.HASBLOBCONTENT 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-41 HASBLOBCONTENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。


戻り値

リソースにBOBコンテンツがある場合はTRUE

HASCHARCONTENTファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(HASCHARCONTENTファンクション)を使用してください。

このファンクションは、リソースに文字コンテンツがある場合はTRUEを戻します。

構文

DBMS_XDB.HASCHARCONTENT 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-42 HASCHARCONTENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。


戻り値

リソースに文字コンテンツがある場合はTRUE

HASXMLCONTENTファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(HASXMLCONTENTファンクション)を使用してください。

このファンクションは、リソースにXMLコンテンツがある場合はTRUEを戻します。

構文

DBMS_XDB.HASXMLCONTENT 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-43 HASXMLCONTENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。


戻り値

リソースにXMLコンテンツがある場合はTRUE

HASXMLREFERENCEファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(HASXMLREFERENCEファンクション)を使用してください。

このファンクションは、リソースにXMLコンテンツへのREFがある場合はTRUEを戻します。

構文

DBMS_XDB.HASXMLREFERENCE 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-44 HASXMLREFERENCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。


戻り値

リソースにXMLコンテンツへのREFがある場合はTRUE

ISFOLDERファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(ISFOLDERファンクション)を使用してください。

このファンクションは、リソースがフォルダまたはコンテナの場合はTRUEを戻します。

構文

DBMS_XDB.ISFOLDER 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-45 DBMS_XDB.ISFOLDERファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。


戻り値

リソースがフォルダまたはコンテナの場合はTRUE

LINKプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(LINKプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、指定したフォルダから指定したリソースに作成します。

構文

DBMS_XDB.LINK(
   srcpath      IN   VARCHAR2,
   linkfolder   IN   VARCHAR2,
   linkname     IN   VARCHAR2);
DBMS_XDB.LINK(
   srcpath      IN   VARCHAR2,
   linkfolder   IN   VARCHAR2,
   linkname     IN   VARCHAR2,
   linktype     IN   PLS_INTEGER := DBMS_XDB.LINK_TYPE_HARD);

パラメータ

表181-46 LINKプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

srcpath

リンクを作成するリソースのパス名。

linkfolder

新規リンクを格納するフォルダ。

linkname

新規リンクの名前。

linktype

作成するリンクのタイプ。

  • DBMS_XDB.LINK_TYPE_HARD(デフォルト)

  • DBMS_XDB.LINK_TYPE_WEAK

  • DBMS_XDB.LINK_TYPE_SYMBOLIC


LOCKRESOURCEファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(LOCKRESOURCEファンクション)を使用してください。

リソースへのパスを指定して、リソースに対するWebDAVスタイルのロックを取得します。

構文

DBMS_XDB.LOCKRESOURCE(
   path      IN  VARCHAR2,
   depthzero IN  BOOLEAN,
   shared    IN  boolean)
RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-47 LOCKRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

ロックするリソースのパス名。

depthzero

現在サポートされていません。

shared

TRUEを設定すると、共有書込みロックを取得します。


戻り値

成功した場合はTRUE

使用上の注意

ユーザーには、リソースに対するUPDATE権限が必要です。

PROCESSLINKSプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(PROCESSLINKSプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、指定したリソース内のドキュメント・リンクを処理します。

構文

DBMS_XDB.PURGERESOURCEMETADATA( 
 abspath  IN  VARCHAR2,
 recurse  IN  BOOLEAN := FALSE);

パラメータ

表181-48 PROCESSLINKSプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。パスがフォルダの場合は、recurseフラグを使用します。

recurse

abspathがフォルダを指定する場合にのみ使用します。TRUEの場合、指定したリソースをルートとするフォルダ階層内のすべてのリソースのリンクを処理します。FALSEの場合、このフォルダ内のみのすべてのドキュメントのリンクを処理します。


PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、リソースからすべてのユーザー・メタデータを削除します。スキーマ・ベースのメタデータはカスケード・モードで削除され、対応するメタデータ表から行が削除されます。

構文

DBMS_XDB.PURGERESOURCEMETADATA(  
 abspath  IN  VARCHAR2);

パラメータ

表181-49 PURGERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。


RENAMERESOURCEプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(RENAMERESOURCEプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XDBリソースの名前を変更します。

構文

DBMS_XDB.RENAMERESOURCE(
   srcpath    IN  VARCHAR2,
   destfolder IN  CARCHAR2,
   newname    IN  VARCHAR2);

パラメータ

表181-50 RENAMERESOURCEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

srcpath

ソース・リソース宛先フォルダの階層内の絶対パス。

destfolder

宛先フォルダの階層内の絶対パス。

newname

宛先フォルダ内の子の名前。


SETACLプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETACLプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、指定のリソースに対するACLを、パスで指定したACLに設定します。

構文

DBMS_XDB.SETACL(
   res_path   IN  VARCHAR2,
   acl_path   IN  VARCHAR2);

パラメータ

表181-51 SETACLプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。

acl_path

ACLの階層内の絶対パス。


使用上の注意

ユーザーには、リソースに対する<write-acl>権限が必要です。

SETFTPPORTプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETFTPPORTプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、FTPポートを新しい値に設定します。

構文

DBMS_XDB.SETFTPPORT(
   new_port  IN  NUMBER);

パラメータ

表181-52 SETFTPPORTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

new_port

FTPポートが設定される値。


SETHTTPPORTプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETHTTPPORTプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、HTTPポートを新しい値に設定します。

構文

DBMS_XDB.SETHTTPPORT(
   new_port  IN  NUMBER);

パラメータ

表181-53 SETHTTPPORTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

new_port

HTTPポートが設定される値。


SETLISTENERENDPOINTプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETLISTENERENDPOINTプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを設定します。このプロシージャでは、HTTPとHTTP2の両方のエンド・ポイントを設定できます。

構文

DBMS_XDB.SETLISTENERENDPOINT (
   endpoint  IN  NUMBER, 
   host      IN  VARCHAR2,    port      IN  NUMBER, 
   protocol  IN  NUMBER);

パラメータ

表181-54 SETLISTENERENDPOINTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

endpoint

設定するエンド・ポイント。この値は、XDB_ENDPOINT_HTTPまたはXDB_ENDPOINT_HTTP2に指定できます。

host

リスナーのエンド・ポイントがリスニングするインタフェース。この値は、'LOCALHOST'、NULLまたはホスト名に指定できます。この値が'LOCALHOST'の場合、リスナーのエンド・ポイントはローカルホスト・インタフェースでのみリスニングできます。この値がNULLまたはホスト名の場合、リスナーのエンド・ポイントは、ローカルホスト・インタフェースと非ローカルホスト・インタフェースの両方でリスニングできます。

port

リスナーのエンド・ポイントがリスニングするポート。

protocol

リスナーのエンド・ポイントが受け入れる転送プロトコル。この値は、XDB_PROTOCOL_TCPまたはXDB_PROTOCOL_TCPSに指定できます。


SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_CONFIGパッケージの同じ名前のサブプログラム(SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、XML DB HTTPサーバーのすべてのリスナーのエンド・ポイントを、ローカルホスト・インタフェースでのみリスニングするか(l_accessの設定がTRUEの場合)、またはローカルホスト・インタフェースと非ローカルホスト・インタフェースの両方でリスニングするか(l_accessの設定がFALSEの場合)のどちらかに制限します。

構文

DBMS_XDB.SETLISTENERLOCALACCESS (
   l_access   BOOLEAN);

パラメータ

表181-55 SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

l_access

TRUEまたはFALSE


SPLITPATHプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(SPLITPATHプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、パスを親のパスと子のパスに分割します。

構文

DBMS_XDB.SPLITPATH(
      abspath     IN  VARCHAR2,
      parentpath  OUT VARCHAR2,
     childpath    OUT VARCHAR2);

パラメータ

表181-56 SPLITPATHプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

分割する絶対パス。

parentpath

親のパス。

childpath

子のパス。


TOUCHRESOURCEプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(TOUCHRESOURCEプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、リソースの変更時間を現在の時間に変更します。

構文

DBMS_XDB.TOUCHRESOURCE 
     abspath    IN     VARCHAR2);

パラメータ

表181-57 DBMS_XDB.TOUCHRESOURCEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。


UNLOCKRESOURCEファンクション


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(UNLOCKRESOURCEファンクション)を使用してください。

このファンクションは、ロック・トークンとリソースへのパスを指定して、リソースのロックを解除します。

構文

DBMS_XDB.UNLOCKRESOURCE(
   path     IN  VARCHAR2,
   deltoken IN  VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表181-58 UNLOCKRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

リソースへのパス名。

deltoken

削除するロック・トークン。


戻り値

操作が成功した場合はTRUE

使用上の注意

ユーザーには、リソースに対するUPDATE権限が必要です。

UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ


注意:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、DBMS_XDB_REPOSパッケージの同じ名前のサブプログラム(UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、リソースのメタデータを更新します。このプロシージャは、絶対パスで識別されるリソースおよび、そのREFで識別されて置き換えられる、そのリソース内のメタデータを使用します。メタデータの一部をユーザー定義のメタデータ(XMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEのいずれかの形式)に置き換えます。

構文

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータの更新にのみ使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath  IN VARCHAR2,
   oldmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE,
   newmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE)
 

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータの更新にのみ使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath        IN   VARCHAR2,
   oldmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE,
   newmetadata    IN   XMLTYPE);
 

次の構文は、スキーマ・ベースおよび非スキーマ・ベースの両方のメタデータに使用できます。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath        IN   VARCHAR2,
   oldns          IN   VARCHAR2,
   oldname IN VARCHAR,
   newmetadata IN XMLTYPE);
 

次の構文は、スキーマ・ベースおよび非スキーマ・ベースの両方のメタデータに使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath       IN   VARCHAR2,
   oldns         IN   VARCHAR2,
   oldname       IN   VARCHAR,
   newmetadata   IN   REF SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表181-59 UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

oldmetadata

古いメタデータへのREF

newmetadata

新しい置換メタデータへのREF(オーバーロードに応じてスキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータを使用できます)。

oldns

古いメタデータを識別するネームスペース。

oldname

古いメタデータを識別するローカル名。


使用上の注意

REFの場合、このプロシージャは、REFをリソースに、メタデータは別の表に格納します。REFの一意性が維持されます。XMLTYPEが渡された場合、データを解析してスキーマ・ベースかどうかを判断し、その結果に応じてデータを格納します。