CONTEXT文法

CONTEXT文法は、CONTAINSのデフォルトの文法です。この文法では、演算子を使用してさらに複雑な検索を行うことができます。問合せ演算子は問合せ式で使用します。たとえば、論理演算子ANDを使用すると、2つの異なるワードを含むすべてのドキュメントを検索できます。ABOUT演算子を使用すると、概念を検索できます。

また、セクション検索にはWITHIN演算子を、近接検索にはNEAR演算子を使用できます。さらに、問合せ式の拡張には、STEM演算子、FUZZY演算子およびシソーラス演算子を使用できます。

CONTAINSでは、問合せテンプレート機能を使用してCTXCAT文法を使用できます。

次の各項では、Oracle Textの演算子について説明します。

• ABOUT問合せ

• 論理演算子

• セクション検索とHTMLおよびXML

• NEAR演算子およびNEAR_ACCUM演算子による近接問合せ

• ファジー、ステム、Soundex、ワイルドカードおよびシソーラス演算子による拡張

• CTXCAT文法の使用方法

• ストアド・クエリー式

• CONTAINSでのPL/SQLファンクションのコール

• 応答時間短縮のための最適化

• ヒット数のカウント

• ユーザー定義スコアリングでのDEFINESCOREおよびDEFINEMERGEの使用

関連項目:

問合せ演算子の使用方法の詳細は、『Oracle Textリファレンス』を参照してください。