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Oracle® Database概要
12c リリース1 (12.1)
B71299-09
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『Oracle Database概要』のこのリリースでの変更点

この章の内容は次のとおりです。

Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)での変更点

Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)の『Oracle Database概要』には、次の変更点があります。

新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • インメモリー列ストア

    インメモリー列ストア(IM列ストア)は、表全体、表パーティション、個々の列を圧縮された列形式で格納するSGA内のオプションの領域です。データベースでは、SIMDベクター処理などの特別な手法を使用して、列データを迅速にスキャンします。IM列ストアは、データベース・バッファ・キャッシュに取って代わるものではなく、これを補足するものです。

    「インメモリー列ストア」を参照してください。

  • 自動ビッグ・テーブル・キャッシング

    これは、データベース・バッファ・キャッシュの構成可能なオプションで、オブジェクト・タイプと温度に基づいて、大きな表向けのアルゴリズムを使用します。単一インスタンスおよびOracle RACデータベースでは、DB_BIG_TABLE_CACHE_PERCENT_TARGET初期化パラメータがゼロ以外の値に設定され、PARALLEL_DEGREE_POLICYautoまたはadaptiveに設定されている場合、パラレル問合せでビッグ・テーブル・キャッシュを使用できます。単一インスタンス構成の場合のみ、DB_BIG_TABLE_CACHE_PERCENT_TARGETが設定されている場合、シリアル問合せでビッグ・テーブル・キャッシュを使用できます。

    「バッファI/O」および「バッファ・プール」を参照してください。

Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.1)での変更点

Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.1)の『Oracle Database概要』には、次の変更点があります。

新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。