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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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OCRDUMPユーティリティの例

次に示すocrdumpユーティリティの例では、様々なタイプのOCR情報を抽出し、様々なターゲットに書き込みます。

ocrdump

OCRの内容を現在のディレクトリのOCRDUMPFILEというファイルに書き込みます。

ocrdump MYFILE

OCRの内容を現在のディレクトリのMYFILEというファイルに書き込みます。

ocrdump -stdout -keyname SYSTEM

OCRの内容をSYSTEMキーのサブツリーから端末ウィンドウに表示します。

ocrdump -stdout -xml

OCRの内容をXML形式で端末ウィンドウに表示します。

ocrdump -stdout -backupfile Grid_home/cdata/cluster_name/file_name

Grid_home/cdata/cluster_name/file_nameディレクトリのコンテンツを表示します。すべてのキーを表示できるようにするには、このコマンドをrootで実行する必要があります。OCRバックアップ・ファイルであることを認識できるように、ファイルにはBACKUPOO.ocrなどの適切な名前を付けてください。