次に示すocrdumpユーティリティの例では、様々なタイプのOCR情報を抽出し、様々なターゲットに書き込みます。
ocrdump
OCRの内容を現在のディレクトリのOCRDUMPFILEというファイルに書き込みます。
ocrdump MYFILE
OCRの内容を現在のディレクトリのMYFILEというファイルに書き込みます。
ocrdump -stdout -keyname SYSTEM
OCRの内容をSYSTEMキーのサブツリーから端末ウィンドウに表示します。
ocrdump -stdout -xml
OCRの内容をXML形式で端末ウィンドウに表示します。
ocrdump -stdout -backupfile Grid_home/cdata/cluster_name/file_name
Grid_home/cdata/cluster_name/file_nameディレクトリのコンテンツを表示します。すべてのキーを表示できるようにするには、このコマンドをrootで実行する必要があります。OCRバックアップ・ファイルであることを認識できるように、ファイルにはBACKUPOO.ocrなどの適切な名前を付けてください。