この項では、OCRDUMPユーティリティのコマンド構文および使用方法について説明します。次の構文を使用してocrdump
コマンドを実行します(この場合、file_name
にはOracle Cluster Registryの出力を書き込むターゲット・ファイルの名前、key_name
にはOracle Cluster Registryのサブツリーの内容を書き込むキーの名前を指定します)。
$ ocrdump [file_name | -stdout] [-local] [-backupfile backup_file_name [-keyname key_name] [-xml] [-noheader] ]
表I-2に、OCRDUMPユーティリティのオプションおよびオプションの説明を示します。
表I-2 OCRDUMPのオプションおよびオプションの説明
オプション | 説明 |
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OCRDUMPによって出力を書き込むファイルの名前です。 デフォルトでは、OCRDUMPによって、事前定義された出力ファイル |
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このオプションを使用して、プログラムを起動したテキスト端末にOCRDUMP出力をリダイレクトできます。 出力をリダイレクトしない場合、OCRDUMPによって、事前定義された出力ファイル |
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OLRの内容をダンプするには、このオプションを使用します。 |
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OCRバックアップ・ファイルの内容を表示するには、このオプションを使用します。 |
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表示する内容を含むバックアップ・ファイルの名前です。 |
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サブツリーがダンプされるOracle Cluster Registryキーの名前です。 |
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出力をXML形式で書き込むにはこのオプションを使用します。 |
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コマンドを実行した時間およびOracle Cluster Registry構成が作成された時間を出力しません。 |