高速ホーム・プロビジョニング・サーバーをOracle Clusterware構成に追加するには、このコマンドを使用します。
srvctl add rhpserver
コマンドは、次の構文で使用します。
srvctl add rhpserver -storage base_path -diskgroup disk_group_name
注意:
このコマンドはOracle Clusterwareでのみ使用可能です。
表F-32 srvctl add rhpserverのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
-storage base_path
|
すべてのクラスタ・ノードで利用できる場所を指定します。この場所を共有する必要はありません。サーバーのカタログはこの場所に保持され、イメージ・ファイル・システムはすべて |
-diskgroup
disk_group_list
|
イメージを格納するためのOracle ACFSファイル・システムの作成元となる特定のディスク・グループを指定します。 |
このコマンドを実行するには、LinuxおよびUNIXプラットフォームではroot
ユーザー、Windowsプラットフォームでは管理者ユーザーである必要があります。
Oracle Clusterwareをインストールしたユーザーがデフォルト・ユーザーになり、高速ホーム・プロビジョニング・サーバー・リソースのユーザー・リストに追加されます。