プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

srvctl add rhpserver

高速ホーム・プロビジョニング・サーバーをOracle Clusterware構成に追加するには、このコマンドを使用します。

構文およびパラメータ

srvctl add rhpserverコマンドは、次の構文で使用します。

srvctl add rhpserver -storage base_path -diskgroup disk_group_name

注意:

このコマンドはOracle Clusterwareでのみ使用可能です。

表F-32 srvctl add rhpserverのパラメータ

パラメータ 説明
-storage base_path

すべてのクラスタ・ノードで利用できる場所を指定します。この場所を共有する必要はありません。サーバーのカタログはこの場所に保持され、イメージ・ファイル・システムはすべてbase_path/imagesにマウントされます。

-diskgroup
 disk_group_list

イメージを格納するためのOracle ACFSファイル・システムの作成元となる特定のディスク・グループを指定します。

使用上の注意

  • このコマンドを実行するには、LinuxおよびUNIXプラットフォームではrootユーザー、Windowsプラットフォームでは管理者ユーザーである必要があります。

  • Oracle Clusterwareをインストールしたユーザーがデフォルト・ユーザーになり、高速ホーム・プロビジョニング・サーバー・リソースのユーザー・リストに追加されます。

次に、このコマンドの例を示します。

# srvctl add rhpserver -storage ... -diskgroup ...