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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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crsctl delete resource

Oracle Clusterwareの構成からリソースを削除するには、crsctl delete resourceコマンドを使用します。

構文

crsctl delete resource resource_name [-i] [-f]

パラメータ

表E-5 crsctl delete resourceコマンドのパラメータ

パラメータ 説明
resource_name

削除するリソースの名前を指定するか、削除する複数のリソースの空白区切りのリストを指定します。

-i

-iを指定すると、このコマンドの処理でOracle Clusterwareがリソースまたはその依存リソースをロック解除するのを待機する必要がある場合、コマンドはエラーを戻します。コマンドが互いに影響しないように、Oracle Clusterwareによってリソースまたは他のオブジェクトがロックされることがあります。

-f

実行中のリソースを削除する場合、または他のリソースがこのリソースにhard依存性を持っていてもこのリソースを削除する場合、強制パラメータを使用します。

使用上の注意

  • resource_nameパラメータは必須です。

  • 指定したリソースを削除するには、読取りおよび書込み権限が必要です。

  • oraで始まる名前を持つリソースはOracleリソースであるため、これらのリソースにはこのコマンドを使用しないでください。

Oracle Clusterwareからリソースを削除するには、次のコマンドを実行します。

# crsctl delete resource myResource