cluvfy comp software [-n node_list] [-d oracle_home] [-r {10.1 | 10.2 | 11.1 | 11.2 | 12.1}] [-allfiles] [-verbose]
表A-21 cluvfy comp softwareコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
-n node_list
|
検証を行う非ドメイン修飾ノード名のカンマ区切りリストです。 このオプションを指定しない場合、CVUは、ローカル・ノードのみをチェックします。 |
-d oracle_home
|
Oracle Databaseソフトウェアをインストールするディレクトリです。このオプションを指定しない場合、Gridホームにインストールされるファイルが検証されます。 |
-r {10.1 | 10.2 | 11.1 | 11.2 | 12.1} |
Oracle ClusterwareまたはOracle RACのインストール要件に合わせて、CVUがチェックするソフトウェア・リリースを指定します。このオプションを指定しない場合、CVUは、Oracle Clusterware 12cまたはOracle Database 12cであると想定します。 |
-allfiles |
このパラメータを指定すると、CVUは、指定されたOracleホームのすべてのファイルの属性をチェックします。このパラメータを指定しない場合、CVUは、指定されたOracleホームの |
-verbose |
CVUは詳細な出力を表示します。 |
Oracle Clusterwareホーム・ディレクトリのクラスタのすべてのノードの上のソフトウェア構成の確認
Oracle Clusterware 12cのインストール済ファイルが正しく構成されていることを検証するには、次のようなコマンドを使用します。
cluvfy comp software -n all -verbose
このコマンドを実行すると、次のような出力が生成されます。
Verifying software Check: Software 1021 files verified Software check passed Verification of software was successful.