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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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cluvfy comp space

指定したすべてのノードに対して、-lオプションで指定した場所のディスクの空き領域をチェックするには、cluvfy comp spaceコンポーネント検証コマンドを使用します。

構文

cluvfy comp space [-n node_list] -l storage_location 
  -z disk_space {B | K | M | G} [-verbose]

パラメータ

表A-22 cluvfy comp spaceコマンドのパラメータ

パラメータ 説明
-n node_list

検証を行う非ドメイン修飾ノード名のカンマ区切りリストです。

このオプションを指定しない場合、CVUは、ローカル・ノードのみをチェックします。

-l storage_location

チェックする記憶域の場所へのディレクトリ・パスです。

-z disk_space {B|K|M|G}

必要なディスク領域で、単位はバイト(B)、キロバイト(K)、メガバイト(M)またはギガバイト(G)です。数値とバイト単位を示す文字の間に空白を入れないでください(「2G」などとする)。整数のみを使用してください。

-verbose

CVUは詳細な出力を表示します。

使用上の注意

spaceコンポーネントは、ブロック・デバイスおよびRAWデバイスをサポートしていません。

関連項目:

動作保証されている記憶域オプションの最新情報については、My Oracle Supportの動作保証についてのサイトを参照してください。

https://support.oracle.com

すべてのノードでの使用可能な空き領域の検証

次のコマンドを実行すると、各ノードの/home/dbadmin/productsディレクトリに5GBの空き領域があるかどうかを検証できます。

cluvfy comp space -n all -l /home/dbadmin/products –z 5G -verbose