プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

クラスタ内のネットワーク・アドレス構成

IPv4、IPv6または指定されたネットワーク上での両タイプのアドレスのいずれかにネットワーク・インタフェースを構成できます。サード・パーティーの技術を使用して冗長なネットワーク・インタフェースを構成する場合、Oracleでは、1つのインタフェースがIPv4アドレスをサポートし、別のインタフェースがIPv6アドレスをサポートするような構成はサポートしていません。冗長なインタフェースのネットワーク・インタフェースは、同じIPアドレス・タイプを使用して構成する必要があります。Oracle Clusterwareの冗長インターコネクト機能を使用する場合は、インタフェースにIPv4アドレスを使用する必要があります。

クラスタ内のすべてのノードには、同じIPプロトコル構成を使用する必要があります。すべてのノードがIPv4を使用するか、すべてのノードがIPv6を使用するか、すべてのノードがIPv4およびIPv6の両方を使用するかのいずれかです。クラスタ内の一部のノードがIPv6アドレスのみをサポートするように構成し、その他のノードがIPv4アドレスのみをサポートするように構成することはできません。

ローカル・リスナーは、ネットワーク・リソースに構成されたサブネットのアドレス・タイプに基づくエンドポイントでリスニングします。IPV4、IPV6または両方のタイプを使用できます。