OCRの場所を追加するには、この項の手順を実行します。Oracle Clusterwareでは、最大5つの冗長なOCRの場所を管理できます。
注意:
OCRがクラスタ・ファイル・システムのファイルまたはネットワーク・ファイル・システムに存在している場合は、この項の手順を実行する前に、空(0バイト)のOCRの場所ファイルを作成してください。
Oracle ASMまたは他のストレージ・デバイスのいずれかにOCRの場所を追加するには、root
ユーザーとして次のコマンドを実行します。
# ocrconfig -add +asm_disk_group | file_name
注意:
LinuxおよびUNIXシステムの場合、ocrconfig
コマンドは、root
で実行する必要があります。Windowsシステムの場合、ユーザーは管理者グループのメンバーである必要があります。