プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

高速ホーム・プロビジョニング・サーバーへのゴールド・イメージの追加

高速ホーム・プロビジョニング・サーバーは、ソフトウェア・ホームのゴールド・イメージの保存および提供を行います。このようなイメージは、高速ホーム・プロビジョニング・サーバーでインスタンス化される必要があります。

注意:

イメージは読取り専用です。イメージからプログラムを実行することはできません。利用可能なソフトウェア・ホームをイメージから作成するには、作業用コピーを作成する必要があります。イメージをソフトウェア・ホームとして直接使用することはできません。ただし、イメージを使用して作業用コピー(ソフトウェア・ホーム)を作成できます。

次の方法の1つを使用して、高速ホーム・プロビジョニング・サーバーにソフトウェアをインポートできます。

  • 次のコマンドを使用して、高速ホーム・プロビジョニング・サーバーにインストールされたホームからイメージをインポートできます。

    rhpctl import image -image image_name -path path_to_installed_home
      [-imagetype ORACLEDBSOFTWARE | SOFTWARE]
    
  • 次のコマンドを使用して(高速ホーム・プロビジョニング・クライアントで実行)、高速ホーム・プロビジョニング・クライアントにインストールされたホームからイメージをインポートできます。

    rhpctl import image -image image_name -path path_to_installed_home
    
  • 次のコマンドを使用して、既存の作業用コピーからイメージを作成できます。

    rhpctl add image –image image_name -workingcopy working_copy_name
    

これらのコマンドを実行すると、次のようなOracle ACFSファイル・システムが高速ホーム・プロビジョニングのルート・ディレクトリに作成されます。

/u01/rhp/images/images/RDBMS_121020617524

関連項目:

これらのRHPCTLコマンドの詳細は、「高速ホーム・プロビジョニングおよびサーバー制御コマンド・リファレンス」を参照してください