crsctl set log {[crs | css | evm "component_name=log_level, [...]"] |
[all=log_level]}
次のように、特定のリソースのエージェントのログ・レベルを設定することもできます。
crsctl set log res "resource_name=log_level, [...]"
CRS、CSSおよびEVMの3つのモジュールの様々なコンポーネントにログ・レベルを設定できます。allパラメータを選択すると、1つのモジュールのすべてのコンポーネントに1つのコマンドでログ・レベルを設定できます。各モジュールのコンポーネントのリストを取得するには、crsctl lsmodulesコマンドを使用します。
コンポーネント名/ログ・レベルのペアをカンマで区切り、二重引用符("")で囲んだリストを入力します。
注意:
Oracle Clusterware 11gリリース2 (11.2.0.3)以上では、コンポーネント名/ログ・レベルのペアは等号(=)で分割します。以前のバージョンのOracle Clusterwareでは、コロン(:)が使用されていました。
log_levelは、コンポーネントまたはリソースのログ・レベルを設定する1から5までの番号です。1は最小ログ出力、5は最も詳細なログ出力を表します。デフォルトのログ・レベルは2です。
リソースのログ・レベルを設定するには、特定のリソースの名前か、またはリソース名/ログ・レベルのペアをカンマで区切り、二重引用符("")で囲んだリストを指定します。