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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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冗長モードおよびUNKNOWN出力

デフォルトでは、CVUによるレポートは非冗長モードでテストのサマリーのみがレポートされますが、-verbose引数を使用すると詳細な出力を取得できます。-verbose引数を指定すると、個別のチェックの詳細な出力が生成され、適用可能な場合には各ノードの結果が表レイアウトで表示されます。

cluvfyコマンドが特定のノードについてUNKNOWNと応答した場合、これは、チェックの合格または失敗をCVUが判別できないためです。この原因は、そのノードに対する到達可能性がないか、またはユーザー等価関係が存在しないことです。また、CVUによるチェックの実行時にそのノード上で発生していたシステムの問題が原因の場合もあります。

UNKNOWNという結果について考えられる原因のリストを次に示します。