特定のリソースのアプリケーション固有のエージェントでcheckアクションを開始するには、crsctl check resource
コマンドを使用します。リソース名に誤りがあるなど、何らかの理由でシステムがcheckリクエストを発行できない場合のみ、Oracle Clusterwareは出力を行います。
crsctl check resource {resource_name [...] | -w "filter" }
[-n node_name
] [-k cardinality_id] [-d degree_id] }
表E-29 crsctl check resourceコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
resource_name
|
特定のリソースを指定します。複数のリソース名を空白で区切って入力することによって、複数のリソースをチェックできます。 |
-w "filter"
|
チェックされるリソースの数を制限するためにOracle Clusterwareによって使用されるリソース・フィルタを指定します。フィルタは二重引用符(
関連項目: 「フィルタ」を参照してください。 |
-n node_name
|
特定のノードのリソース・インスタンスをチェックします。 |
-k cardinality_id
|
リソースのカーディナリティIDを指定します。 |
-d degree_id
|
リソースの程度IDを指定します。 |