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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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clsagfw_log()

clsagfw_log()ファンクションは、診断メッセージをエージェント・ログ・ファイルに出力します。

構文

void clsagfw_log(const clsagfw_aectx *pAeCtx,
                const ub4 log_level,
                const oratext *fmtp, ...);

入力

pAeCtx: ユーザーのエントリ・ポイントに渡されるエージェント・フレームワーク・コンテキスト

log_level: 1から5までの範囲のメッセージのログ・レベル

fmtp: 標準Cライブラリ・プリント仕様に基づくメッセージ・フォーマット文字列

...: フォーマット文字に対応する変数パラメータ

注意

エージェントは、このファンクションをコールして、エージェント実行のデバッグや理解に役立つ診断メッセージのログを記録します。LOG_LEVELパラメータを使用して、ログ・メッセージの量を制御できます。CRSCTLを使用して現在のロギング・レベルを次のように構成できます。

$ crsctl set log level res "myResource1=3"

誤用のログは、TODOディレクトリのエージェント・ログ・ファイルに記録されます。デフォルトでは、ログ・ファイルの名前は、エージェント実行ファイル名と同じです。これを変更するには、logNameパラメータをclsagfw_init() APIに渡します。