Oracle Enterprise Managerを使用して、マルチテナント環境の共通およびローカルのユーザーとロールを管理できます。
内容は次のとおりです。
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlではマルチテナント環境のセキュリティ管理がサポートされます。
マルチテナント環境では、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlを使用して、ルートと関連のプラガブル・データベース(PDB)の両方の共通ユーザーと共通ロールの作成、管理および監視ができます。
Enterprise Managerによって、ルートと指定されたPDBの間を容易に切り替えることができます。
マルチテナント環境では、CDBまたはPDBにログインしたり、PDBから別のPDBまたはルートに切り替えることができます。
内容は次のとおりです。
様々な種類のEnterprise Managerデータベース・ログイン・ページが、ログイン時にリクエストした機能に基づいて自動的に表示されます。
マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)管理者(CDBターゲットに対してCONNECT
権限を持つEnterprise Managerユーザー)としてマルチテナント環境にログインしてCDBの範囲の機能を使用するには、次の手順を実行します。
マルチテナント環境では、Oracle Enterprise Managerを使用すると、共通ユーザーとローカル・ユーザーを作成、編集および削除できます。
内容は次のとおりです。
マルチテナント環境では、Oracle Enterprise Managerを使用して、共通ロールとローカル・ロールの作成、編集、削除および取消しを行うことができます。
内容は次のとおりです。
共通ロールを使用して、後でローカル・ユーザーに権限のローカル・セットを割り当てることができます。