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Oracle® Database Heterogeneous Connectivityユーザーズ・ガイド
12cリリース1 (12.1)
E52376-02
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非問合せの実行

非問合せには、次の文および文のタイプが含まれます。

  • INSERT

  • UPDATE

  • DELETE

  • DDL

非問合せ文を実行するには、EXECUTE_IMMEDIATEファンクションを使用します。たとえば、データベース・リンクsalesdbを使用してアクセスできるOracle以外のシステムでDDL文を実行するには、次のように入力します。

DECLARE
  num_rows INTEGER;

BEGIN
  num_rows := DBMS_HS_PASSTHROUGH.EXECUTE_IMMEDIATE@salesdb
            ('CREATE TABLE dept1 (n SMALLINT, loc CHARACTER(10))');
END;

変数num_rowsには、実行された文によって影響を受ける行数が割り当てられます。DDL文の場合は、0(ゼロ)が戻されます。EXECUTE_IMMEDIATEファンクションでは問合せを実行できず、バインド変数を使用できないことに注意してください。