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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース4.2 for Oracle Database 12c
B71338-03
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5.2 Webシート・アプリケーションの作成について

アプリケーションの作成ウィザードを使用して、Webシート・アプリケーションを作成します。Webシート・ページを作成した後で、テキストまたはデータとしてコンテンツを追加します。

内容は次のとおりです。

5.2.1 アプリケーション・ビルダーからのWebシートの作成

Webシート・アプリケーションを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. 作成」ボタンをクリックします。

  3. 「方法」で、「Webシート」を選択し、「次へ」をクリックします。

  4. 「Webシートの作成」で、次の項目を指定します。

    1. Webシート: 一意の整数値を識別して、アプリケーションを識別します。3000から9000の間のアプリケーションIDは内部使用向けに予約されています。

    2. 名前: アプリケーションを識別するための名前を入力します。

    3. SQLとPL/SQLの許可: SQLタグ、SQLレポートおよびPL/SQLセクションを定義できるかどうかを決定します。「はい」または「いいえ」を選択します。デフォルトでは、この属性は無効で、「いいえ」に設定されています。

    4. スタート・ガイドを含める: このオプションを選択すると、Webシートのホーム・ページの最初のテキスト・セクションに、Webシートの使用に関する基本的な情報を含めます。

      1度確認した後、このテキスト・セクションを編集または削除できます。「ページ・セクションの追加と編集について」を参照してください。

  5. 選択した内容を確認し、「Webシートの作成」をクリックします。

    成功メッセージが表示されます。

  6. レンダリングされたアプリケーションを表示するには、次のステップを実行します。

    1. 「Webシートの実行」をクリックします。

    2. ログイン・ページで、Webシートの資格証明を入力します。

      • ユーザー名: ワークスペース・ユーザー名を入力します。

      • パスワード: ワークスペース・パスワードを入力します。

      • 「ログイン」をクリックします。

      デフォルトでは、Webシートの資格証明はワークスペースのログイン資格証明と同じです。

    Webシート・アプリケーションが表示されます。

  7. Webシート・コンテンツを追加します。

5.2.2 実行中のWebシートからのWebシート・アプリケーションの作成

実行中のWebシートからWebシート・アプリケーションを作成するには、次のステップを実行します。

  1. Webシート・アプリケーションを実行します。「Webシートの実行」を参照してください。

  2. 「作成」メニューから、「新しいWebシート」をクリックします。

  3. 「Webシートの作成」で、次のステップを実行します。

    1. Webシート: 一意の整数値を識別して、アプリケーションを識別します。3000から9000の間のアプリケーションIDは内部使用向けに予約されています。

    2. 名前: アプリケーションを識別するための名前を入力します。

    3. 説明: アプリケーションの説明を入力します。

    4. 「次へ」をクリックします。

  4. 選択した内容を確認し、「作成」をクリックします。

  5. レンダリングされたアプリケーションを表示するには、「実行」をクリックします。

    Webシート・アプリケーションが表示されます。

  6. Webシート・コンテンツを追加します。「ページ・セクションの追加と編集について」を参照してください。

5.2.3 Webシートの実行

レンダリングされたアプリケーションを表示するには、アプリケーションを実行するか、またはApplication Expressエンジンに送信します。

内容は次のとおりです。

5.2.3.1 アプリケーション・ビルダー・ホームページからのWebシートの実行

アプリケーション・ビルダー・ホームページからWebシートを実行するには、次の手順を実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. 「Webシート・アプリケーション」タブをクリックします。

  3. 「検索」バーから、「レポートの表示」アイコンをクリックします。

  4. 「アプリケーション」リストで、Webシート・アプリケーションを探します。

  5. 右側の列にある「実行」アイコンをクリックします。

  6. ログイン・ページで、Webシートの資格証明を入力します。

    • ユーザー名: ワークスペース・ユーザー名を入力します。

    • パスワード: ワークスペース・パスワードを入力します。

    • 「ログイン」をクリックします。

    Webシート・アプリケーションが表示されます。

5.2.3.2 アプリケーション・ホームページからのWebシートの実行

アプリケーションのホームページからアプリケーションを実行するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    アプリケーション・ビルダーのホームページが表示されます。

  2. Webシート・アプリケーションを選択します。

  3. 実行」アイコンをクリックします。

  4. ログイン・ページで、Webシートの資格証明を入力します。

    • ユーザー名: ワークスペース・ユーザー名を入力します。

    • パスワード: ワークスペース・パスワードを入力します。

    • 「ログイン」をクリックします。

    Webシート・アプリケーションが表示されます。

5.2.3.3 URLからのWebシートの実行

Webシート・アプリケーションを完成した後で、本番URLを公開できます。

アプリケーションのホームページからWebシート・アプリケーションを選択して「実行」アイコンにマウスを置くことにより、Webシート・アプリケーションへのURLを判別できます。URLがページの下部のステータス・バーに表示されます。

次に例を示します。

http://apex.somewhere.com/pls/apex/ws?p=123:home

詳細は、「Webシート・アプリケーションURLの公開について」を参照してください。

5.2.4 新しいページの追加

新しいWebシート・ページを追加するには、次のステップを実行します。

  1. Webシート・アプリケーションを実行します。「Webシートの実行」を参照してください。

  2. 「作成」メニューから、「新しいページ」を選択します。

  3. 「ページの作成」で、次のステップを実行します。

    1. 名前: ページ名を入力します。このページ名は、ウィンドウ・タイトルおよびブレッドクラムとして表示されます。

    2. ページの別名: ページの別名を指定します。この別名を使用して、このページにリンクできます。「ページへのリンク」を参照してください。

    3. 親ページ: このページがページ階層の一部である場合は、親ページを選択します。

    4. 「ページの作成」をクリックします。

5.2.5 既存のページのコピー

既存のページをコピーするには、次のステップを実行します。

  1. Webシート・アプリケーションを実行します。「Webシートの実行」を参照してください。

  2. 「作成」メニューから、「コピーの新規ページ」を選択します。

  3. 「コピーの新規ページ」で、新しいページの名前を入力します。

  4. 「ページのコピー」をクリックします。

    成功メッセージが表示されます。

  5. 次のいずれかを選択します。

    • 現在のページの表示

    • 新規ページの表示


ヒント:

ページの詳細を編集して、親ページを変更できます。「ページの詳細の編集」を参照してください。

5.2.6 ページの詳細の編集

ページの詳細で、ページ番号、別名、親ページまたはページ詳細を変更できます。

ページの詳細を編集するには、次のステップを実行します。

  1. Webシート・アプリケーションを実行します。「Webシートの実行」を参照してください。

  2. 「編集」メニューから、「ページの編集」を選択します。

  3. 1つのページの詳細。

    • 名前: ページの名前を指定します。このページ名は、ウィンドウ・タイトルおよびブレッドクラムに表示されます。

    • 別名: ページの別名を使用して、他のページへのリンクをページ・セクションに作成できます。ページの別名は1つのアプリケーション内で一意である必要があります。「ページへのリンク」を参照してください。

    • 所有者: ページの所有者を指定します。

    • 親ページ: 親ページを指定します。定義した親ページは、ブレッドクラムおよびページ間のナビゲーションの構築に使用されます。

    • ページ詳細: ページについて説明する説明テキストです。

  4. 「変更の適用」をクリックします。

    成功メッセージが表示されます。


ヒント:

「コントロール・パネル」で、「ページの編集」をクリックしてページの詳細を編集することもできます。

5.2.7 Webシートの削除

Webシートは、「Webシート・プロパティ」ページで削除します。

Webシート・アプリケーションを削除するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    アプリケーション・ビルダーのホームページが表示されます。

  2. Webシート・アプリケーションを選択します。

    「Webシート・プロパティ」ページが表示されます。

  3. 「削除」をクリックします。