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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース4.2 for Oracle Database 12c
B71338-03
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12.6 イメージの管理

アプリケーション内のイメージは、イメージ・リポジトリにアップロードすることで参照できます。イメージをアップロードする際、そのイメージをすべてのアプリケーションで使用可能にするか、特定のアプリケーションで使用可能にするかを指定できます。

内容は次のとおりです。


ヒント:

イメージ・ファインダを使用して、カレント・アプリケーションに使用可能なイメージを識別できます。「イメージ・ファインダの使用」を参照してください。

12.6.1 イメージのアップロード

イメージ・リポジトリを使用して、イメージをワークスペースにアップロードします。

イメージをワークスペースにアップロードするには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「ファイル」で、「イメージ」を選択します。

    イメージ・ページが表示されます。

  5. イメージをアップロードするには、「作成」をクリックします。

  6. イメージの作成ページで、次のように指定します。

    1. アプリケーション: 「関連付けられたアプリケーションなし」を選択して、ワークスペース内のすべてのアプリケーションでイメージを使用できるようにするか、特定のアプリケーションIDを選択します。

    2. 新しいイメージをアップロード: 「参照」をクリックして、アップロードするファイルを指定します。

    3. ノート: イメージについて説明する詳細を入力します。

  7. 「アップロード」をクリックします。

12.6.2 イメージの参照

置換文字列#IMAGE_PREFIX#を参照するか、完全修飾されたURLをイメージに含めることで、アプリケーション内のイメージを参照できます。

内容は次のとおりです。

12.6.2.1 仮想イメージ・ディレクトリの接頭辞の確認

アプリケーション・ビルダーのインストール時に、イメージ用の仮想ディレクトリがインストーラによって作成されます。この仮想ディレクトリは、アップロードされたイメージを含むファイル・システム上の実際のパスを指します。デフォルトでは、接頭辞を使用してこの仮想ディレクトリを参照します。

/i/

アプリケーションを最初に作成する際、定義の編集ページでこの接頭辞を検証する必要があります。

アプリケーションのイメージ接頭辞を検証するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

  4. 「ユーザー・インタフェース」で「ユーザー・インタフェース属性」を選択します。

  5. 「イメージ接頭辞」フィールドを探します。

    デフォルトでは、この属性は/i/と定義されています。ご使用の環境でのこの仮想ディレクトリの名前については、管理者に問い合せてください。

12.6.2.2 #IMAGE_PREFIX#を使用したイメージの参照

静的テキスト(ページ・ヘッダー、リージョン・ヘッダー、リージョン・フッターなど)にイメージを埋め込む場合は、置換文字列#IMAGE_PREFIX#を使用してイメージを参照できます。たとえば、イメージgo.gifを参照するには、次の構文を使用します。

<img src="#IMAGE_PREFIX#go.gif">

12.6.2.3 完全修飾URLを使用したイメージの参照

また、完全修飾されたURLを使用してイメージを参照することもできます。次に例を示します。

<img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/associates/navbar2000/logo-no-border(1).gif">

12.6.3 イメージ属性の編集

イメージ属性の編集では、イメージについて説明する注意の追加、または関連付けられたアプリケーションの変更ができます。しかし、実際のイメージは変更できません。イメージを変更するには、イメージを削除して再度アップロードします。

イメージ属性を編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「ファイル」で、「イメージ」を選択します。

    イメージ・ページが表示されます。

  5. 検索バーがページの上部に表示されます。使用可能なコントロールは次のとおりです。

    • 検索列の選択: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

    • テキスト領域: 名前を検索するための大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。

    • 「実行」ボタン: 検索を実行したり、フィルタを適用します。

    • アイコンの表示: 各イメージを大きいアイコンとして表示します。イメージを編集するには、該当するアイコンをクリックします。

    • レポートの表示: 各イメージをレポート内の1行として表示します。イメージを編集するには、名前をクリックします。

    • 「アクション」メニュー: 「アクション」メニューを使用して、レポート・ビューをカスタマイズします。「「アクション」メニューについて」を参照してください。

  6. イメージを選択します。

    イメージ属性の編集ページが表示されます。

  7. 「アプリケーション」から、イメージの可用性を指定します。

    「関連付けられたアプリケーションなし」を選択して、ワークスペース内のすべてのアプリケーションでイメージを使用できるようにするか、特定のアプリケーションIDを選択します。

  8. ノートで、イメージについて説明する詳細を入力します。

  9. 「変更の適用」をクリックします。

12.6.4 イメージの削除

イメージを削除するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「ファイル」で、「イメージ」を選択します。

    イメージ・ページが表示されます。

  5. 検索バーがページの上部に表示されます。使用可能なコントロールは次のとおりです。

    • 検索列の選択: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

    • テキスト領域: 名前を検索するための大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。

    • 「実行」ボタン: 検索を実行したり、フィルタを適用します。

    • アイコンの表示: 各イメージを大きいアイコンとして表示します。イメージを編集するには、該当するアイコンをクリックします。

    • レポートの表示: 各イメージをレポート内の1行として表示します。イメージを編集するには、名前をクリックします。

    • 「アクション」メニュー: 「アクション」メニューを使用して、レポート・ビューをカスタマイズします。「「アクション」メニューについて」を参照してください。

  6. イメージを選択します。

  7. 「削除」をクリックします。