この章では、次のインタフェースについて説明します。
AbandonedConnectionTimeoutCallbackコールバック・インタフェースは中止接続タイムアウト機能に使用します。この機能により、アプリケーションは中止接続をカスタマイズ処理できます。コールバック・オブジェクトは論理接続プロキシのいずれかを使用するか、または各プール接続に登録されます。これにより、特定の接続が中止されたとプールによってみなされた場合、アプリケーションはカスタマイズ処理を実行できます。流用された接続が中止されたとユニバーサル接続プールによってみなされた場合、handleTimedOutConnectionメソッドが起動されます。アプリケーションは接続に対して次の操作のいずれかを実行できます。
プール処理プロセスの完全な上書き
追加の処理アクションの起動
デフォルトのプール処理の想定
JDBCアプリケーションは、handleTimedOutConnectionメソッド内でcancel、closeおよびrollbackメソッドを中止接続に対して起動できます。
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注意: 同じ接続に複数のAbandonedConnectionTimeoutCallbackインタフェースを登録しようとすると、例外が発生します。この例外は、プール・レイヤーにおけるUniversalConnectionPoolExceptionか、JDBC、JCAなどのUCPアダプタのタイプに固有のjava.sql.SQLExceptionのいずれかです。 |
TimeToLiveConnectionTimeoutCallbackコールバック・インタフェースはTTL接続タイムアウト機能に使用します。これにより、アプリケーションはTTLタイムアウト接続をカスタマイズ処理できます。
コールバック・オブジェクトは論理接続プロキシのいずれかを使用するか、または各プール接続に登録されます。これにより、特定のTTL接続がタイムアウトになった場合、アプリケーションはカスタマイズ処理を実行できます。
流用された接続がTTLタイムアウトになったとユニバーサル接続プールによって検出された場合、handleTimedOutConnectionメソッドが起動されます。アプリケーションは接続に対して次の操作のいずれかを実行できます。
プール処理プロセスの完全な上書き
追加の処理アクションの起動
デフォルトのプール処理の想定
JDBCアプリケーションは、handleTimedOutConnectionメソッド内でcancel、closeおよびrollbackメソッドを中止接続に対して起動できます。
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注意: 同じ接続に複数のTimeToLiveConnectionTimeoutCallbackインタフェースを登録すると、例外が発生します。この例外は、プール・レイヤーにおけるUniversalConnectionPoolExceptionであるか、JDBC、JCAなどのUCPアダプタのタイプに固有のjava.sql.SQLExceptionです。 |