用途
ANSI動的SQL文を使用して、ホスト変数の記述子領域内の情報を設定します。
前提条件
DESCRIBE DESCRIPTOR文の後に使用します。
構文
item_name
のみ次の中から選択できます。
item_name
のみ次の中から選択できます。
キーワードおよびパラメータ
キーワードおよびパラメータ | 説明 |
---|---|
array_size integer |
処理される行の数を格納するホスト変数。 処理される行数。配列サイズの句は、DATA、RETURNED_LENGTHおよびINDICATORの項目名でのみ使用できます。 |
GLOBAL | LOCAL |
LOCAL (デフォルト)はファイルのスコープで、GLOBALはアプリケーションのスコープです。 |
descriptor_name 'descriptor name' |
割り当てられたANSI記述子名を格納するホスト変数。 割り当てられたANSI記述子の名前。 |
COUNT |
入力変数または出力変数の数。 |
VALUE |
参照されるホスト変数の位置。 |
item_name |
|
host_integer integer |
項目またはCOUNTまたはVALUEの設定に使用するホスト変数。 COUNTまたはVALUEの設定に使用する整数。 |
host_var |
記述子項目の設定に使用するホスト変数。 |
REF |
参照セマンティクスが使用されます。RETURNED_LENGTH、DATAおよびINDICATORの項目名以外では使用できません。 RETURNED_LENGTHを設定するときに使用する必要があります。 |
使用上の注意
DYNAMIC=ANSIプリコンパイラ・オプションを使用してください。
クライアント側でUnicodeをサポートするには、CHARACTER_SET_NAMEにUTF16を設定します。
記述子項目名の表などの詳細は、SET DESCRIPTORを参照してください。
例
EXEC SQL SET DESCRIPTOR GLOBAL :mydescr COUNT = 3 ;
関連項目