この章の内容は次のとおりです。
『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』に記載されている、Oracle Database 12cリリース1 (12.1)における変更点は次のとおりです。
Unicode 6.2のサポート(Unicode 6.0は、過去のUnicode規格すべてに優先するUnicode規格の主要バージョンです。)
新しいロケールのサポート
「ロケール・データ」を参照してください。
Unicode照合アルゴリズムのサポート
「言語ソートと照合」を参照してください。
Database Migration Assistant for Unicode(DMU)
直感的な操作が可能な、ユーザーに親しみやすいGUIを装備した製品であり、そのインタフェースを介して手作業による手間を大幅に減らし、移行作業を正確かつ効率よく実行して、移行プロセスを効率化できるようになっています。これは、CSSCAN
ユーティリティとCSALTER
ユーティリティの後継であり、データベースのUnicodeへの移行を支援するツールです。
詳細は、「Database Migration Assistant for Unicodeを使用した文字データの移行」と『Oracle Database Migration Assistant for Unicodeガイド』を参照してください。