既存のスナップショットに関する情報を表示および変更したり、ファイルシステムのスナップショットを作成するには、次の手順を実行します。
Oracle ASMの「ホーム」ページで「ASMクラスタ・ファイルシステム」タブをクリックします。
「マウント・ポイント」列(図13-2参照)でマウント・ポイントのリンクをクリックします。
「スナップショット」タブ(図13-5を参照)をクリックします。
オプションで、「ASMクラスタ・ファイルシステム」ページの「スナップショット」列で既存のスナップショットの番号リンクをクリックし、「スナップショット」 ページを表示できます。
「スナップショット」ページで、スナップショットを作成したり、特定のスナップショットを検索および表示できます。スナップショットを検索するには、検索フィールドにオプションのワイルドカード文字とともに名前を入力し、「検索」をクリックします。
「スナップショット」ページで「作成」をクリックします。
図13-6に、「スナップショットの作成」ページを示します。
ページに情報を入力します。
デフォルトのスナップショット名を受け入れるか、名前を指定します。必要に応じて、最も古いスナップショットの削除を選択できます。
画面への入力を完了したら、「OK」をクリックしてコマンドを実行するか、「コマンドの表示」をクリックして生成されたコマンドを表示します。
スナップショットの作成用に生成されるコマンドの例を次に示します。
/sbin/acfsutil snap create "snapshot_20090702_142135" /oracle/acfsmounts/acfs1
生成されたコマンドを実行するには、ホスト・コンピュータに対する適切な権限が必要です。Oracle Enterprise Managerにホスト資格証明が設定されていない場合、入力するように要求されます。
「スナップショットの作成」ページからTelnetセッションを開いて、生成されたオペレーティング・システム・コマンドを手動で入力することもできます。
スナップショット・ディレクトリをドリルダウンするには、「スナップショット」ページでスナップショット名をクリックし、「検索と表示: ディレクトリ」ページを表示します。