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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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Oracle ASMを使用するデータベースの作成

推奨されるデータベースの作成方法は、Database Configuration Assistant(DBCA)を使用することです。ただし、CREATE DATABASE文を使用して手動でデータベースを作成する場合、Oracle ASMでは、データベースとその基礎となるファイルのすべてを最小限の入力で作成できます。

次の例ではCREATE DATABASE文の使用方法を示します。この例では、Oracle ASMによって自動的にデータベース・ファイルが作成され、管理されます。この例では、次のOracle ASMファイルを使用してデータベースが作成されます。

初期化パラメータ・ファイルには、次の初期化パラメータ設定が含まれます。

DB_CREATE_FILE_DEST = +data
DB_RECOVERY_FILE_DEST = +fra
DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE = 10G

SQLプロンプトでは次の文を実行できます。

SQL> CREATE DATABASE orcl;