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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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Oracle ASMでのREDOログの作成

オンラインREDOログは、複数のディスク・グループ内に作成できます。これは、初期化パラメータ・ファイルによって暗黙的に作成するか、またはALTER DATABASE...ADD LOGFILE文で明示的に作成できます。各オンライン・ログには、複数のディスク・グループに1つずつログ・メンバーを持たせるのが適切です。ログ・ファイル・メンバーのファイル名は自動的に生成されます。システム・エラーが原因で一部分しか作成されなかったREDOログ・ファイルは、すべて自動的に削除されます。

たとえば、data1およびdata2というディスク・グループがある場合、次のSQL文を使用すると、それぞれのディスク・グループに1つずつメンバーを持つログ・ファイルを作成できます。

SQL> ALTER DATABASE ADD LOGFILE (+data1,+data2);

次に、ディスク・グループdata1data2のそれぞれにメンバーを持つログ・ファイルを作成する例を示します。これらパラメータ設定は、初期化パラメータ・ファイル内に含まれています。

DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_1 = +data1
DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_2 = +data2

SQLプロンプトでは次の文を実行できます。

SQL> ALTER DATABASE ADD LOGFILE;