目的
Oracle ASMインスタンスを起動します。
構文および説明
startup [--nomount] [--restrict] [ --pfile pfile ]
表10-22に、startup
コマンドのオプションを示します。
表10-22 startupコマンドのオプション
オプション | 説明 |
---|---|
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ノーマウント操作を指定します。 |
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制限モードを指定します。 |
|
Oracle ASM初期化パラメータ・ファイル。 |
デフォルトのアクションは、ディスク・グループをマウントし、Oracle ASM動的ボリューム・マネージャ(Oracle ADVM)ボリュームを使用可能にする起動です。起動時にマウントされるディスク・グループの詳細は、「起動時のディスク・グループのマウントについて」を参照してください。
Oracle ASMインスタンスの起動の詳細は、「Oracle ASMインスタンスの起動について」を参照してください。
例
次に、startup
コマンドの例を示します。この例では、ディスク・グループをマウントせずにOracle ASMインスタンスを起動し、asm_init.ora
初期化パラメータ・ファイルを使用します。
例10-28 ASMCMD startupコマンドの使用方法
ASMCMD> startup --nomount --pfile asm_init.ora