すべてのOracle Clusterwareリソースと同様に、Oracle ACFSリソースを使用すると、システムの状態をモニターできます。このモニタリングは、次のコマンドで行うことができます。
SRVCTLコマンドの使用
コマンドsrvctl status filesystemまたはsrvctl status volumeを実行すると、コマンドの出力によって、ファイルシステムがマウントされるか、ボリュームが有効になるか、どのノードがこれに当てはまるかが報告されます。
CRSCTLコマンドの使用
crsctl status resourceコマンドを実行すると、マウントされたファイルシステムまたは有効なボリュームのどちらかによって、利用可能なリソースごとにONLINEの状態が報告されます。OFFLINEの状態は、アンマウントされたファイルシステムまたは無効なボリュームのどちらかによって、利用不可のリソースごとに報告されます。追加のステータスは、この出力のSTATUSフィールドに表示されます。