Oracle ACFSファイルシステム・リソースを作成すると、ノードローカル・ファイルシステムまたはクラスタワイド・ファイルシステムを作成できます。
ノードローカル
このファイルシステム・タイプは、マウントできるノード数に制限されます。SRVCTLコマンドとacfsutil
コマンドのどちらで作成されるかに応じて、1つのノードのみ、ノードのサブセット、または構成されたすべてのノードにマウントできます。場合によっては、フル・クラスタ構成と同じように見えますが、新しいノードをクラスタに追加する場合、ファイルシステムは、許容されるノードのリストを変更しないと自動的にマウントされません。
クラスタワイド
このタイプのファイルシステムは、例外なく、クラスタのすべてのノードにマウントされます。新しいメンバーをクラスタに追加すると、ファイルシステムは、そのメンバー上で自動的に利用可能になります。このタイプのリソースは、Oracle DatabaseやOracle HANFSなどの特定の構成に必要です。