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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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ASMCMDを起動するための構文

対話モードでのASMCMDを起動する構文は、次のとおりです。

asmcmd [-V]
asmcmd [--nocp] [-v {errors|warnings|normal|info|debug}]
           [--privilege connection_type ] [-p]

表10-2に、ASMCMDオプションを示します。

表10-2 対話型のASMCMDオプション

オプション 説明

-V

ASMCMDのバージョンを表示してから終了します。

--nocp

接続プーリングを無効化します。接続プーリングの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。

-v display_level

ユーザーが問題を判断する助けとなり、ログインの要求時にメッセージファイルを書き込む、いくつかのコマンドの詳細を表示します。表示レベルが指定されない場合は、normalがデフォルトです。

--privilege connection_type

Oracle ASMインスタンスまたはデータベース・インスタンスへのアクセス時に接続する権限を指定します。SYSASMまたはSYSDBAを指定できます。デフォルトはSYSASMで、Oracle ASMインスタンスを管理する場合に使用されます。

-p

プロンプトで現行ディレクトリが表示されます。

ASMCMDは複数のオプションを指定して起動することができます。次に例を示します。

asmcmd -p -v info

この章のほとんどの例では、-pオプションを指定してASMCMDが起動されています。