目的
テンプレートの属性を変更します。
構文および説明
chtmpl -G diskgroup { [--striping {coarse|fine}] [--redundancy {high|mirror|unprotected} ] [--primary {hot|cold}] [--secondary {hot|cold}]} template
表10-63に、chtmplコマンドの構文オプションを示します。
表10-63 chtmplコマンドのオプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
|
ディスク・グループの名前。 |
|
変更するテンプレートの名前。 |
|
ストライプ化の指定。 |
|
冗長性の指定。 |
|
プライマリ・エクステントに対するインテリジェント・データ配置の指定。 |
|
セカンダリ・エクステントに対するインテリジェント・データ配置の指定。 |
--striping、--redundancy、--primaryまたは--secondaryのうち、1つ以上のオプションが必須です。
テンプレートの更新の詳細は、「ディスク・グループ・テンプレートの変更」を参照してください。
例
次に、chtmplコマンドの例を示します。この例では、dataディスク・グループのmytemplateテンプレートを更新します。冗長性属性をhighに、ストライプ化属性をfineに設定します。
例10-73 ASMCMD chtmplコマンドの使用方法
ASMCMD [+] > chtmpl -G data --redundancy high --striping fine mytemplate