均等読取り機能は、ディスク・グループ内のすべてのディスクにわたって、データ読取りを均等に分散します。システムに提供されるI/Oリクエストごとに、データを含む1つ以上のディスクを指定できます。この機能では、使用可能なソース・ディスクのうち、ロード数が最小のものに、読み取るための各リクエストを送信できます。
均等読取り機能は、Exadata以外の環境で、バージョン12.1以上のOracle DatabaseおよびOracle ASMのすべてのインスタンスで、デフォルトで有効になります。この機能は、障害がある場合にExadata環境で有効になります。