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Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
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管理者管理データベースでのDTPサービスの再配置

たとえば、XA_01など、分散トランザクション処理(DTP)サービスを提供するインスタンスに障害が発生した場合、サービスは、他のサービスと同じようにフェイルオーバーされます。セッションが存在するインスタンスは必ず1つのみであるという要件があるため、データベース・セッションの-f (強制停止)オプションが常に適用されます。

サービスが他のインスタンスに移行したら、使用可能なすべてのハードウェアで均等に負荷を再分散させるために、優先インスタンスにサービスを強制的に再配置する必要がある場合があります。GV$ACTIVE_SERVICESビューのデータを使用して、DTPサービスを再配置する必要があるかどうかを判断できます。

注意:

Oracle RAC 11gリリース1 (11.1)から、グローバル・トランザクションとXAアフィニティによってDTPサービスが不要になりました。XAデプロイメントのほとんどは、ロード・バランシングと柔軟性が向上するように、DTP属性ではなくグローバル・トランザクションとXAアフィニティを使用するようになっています。