アーカイブREDOログの構成では、LOG_ARCHIVE_FORMAT
パラメータでアーカイブREDOログを一意に識別します。このパラメータのフォーマットは、オペレーティング・システム固有で、テキスト文字列、1つ以上の変数およびファイル名拡張子を指定できます。
表6-1 アーカイブREDOログ・ファイル名のフォーマット・パラメータ
パラメータ | 説明 | 例 |
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埋込みなしのリセットログ識別子 |
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左端に0が埋め込まれたリセットログ識別子 |
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埋込みなしのログ順序番号 |
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左端に0が埋め込まれたログ順序番号 |
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埋込みなしのスレッド番号 |
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左端に0が埋め込まれたスレッド番号 |
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アーカイブREDOログのすべてのファイル名形式パラメータは、大/小文字のいずれも、Oracle RACに必須です。これらのパラメータによって、Oracle Databaseは、すべてのインカネーションのアーカイブ・ログに対して一意の名前を作成できます。この要件は、COMPATIBLE
パラメータが10.0
以上に設定されている場合に適用されます。
%R
または%r
パラメータを使用してリセットログ
識別子を含め、以前のインカネーションでログが上書きされないようにします。ログのフォーマットを指定しない場合、デフォルトでオペレーティング・システム固有のフォーマットが使用され、%t
、%s
および%r
が含まれます。
たとえば、REDOスレッド番号1に対応付けられたインスタンスによって、LOG_ARCHIVE_FORMAT
がlog_%t_%s_%r.arc
に設定されると、そのアーカイブREDOログ・ファイル名は次のようになります。
log_1_1000_23435343.arc log_1_1001_23452345.arc log_1_1002_23452345.arc ...
関連項目:
アーカイブREDOログ・ファイル名のフォーマットとアーカイブ先の指定については、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。デフォルトのログ・アーカイブのフォーマットとアーカイブ先については、プラットフォーム固有のOracle Databaseマニュアルを参照してください。