表6-2に示すように、3つのノードそれぞれにはローカルのアーカイブREDOログを含むディレクトリがあります。また、NFSまたはマップされたドライブを介して他のノード上のディレクトリをリモートでマウントしている場合、各ノードには、残りのノードがアーカイブしたアーカイブREDOログ・ファイルをRMANで読み取ることができる、2つのリモート・ディレクトリがあります。
注意:
表6-2に記載されているようなアーカイブ・ログ先は、NFSディレクトリを別のノードにマウントする場合に、既存のアーカイブ・ログ・ディレクトリと競合しないように、各ノードで異なっている必要があります。
表6-2 UNIX/NFSのログの位置の例: 非クラスタ・ファイル・システムのローカル・アーカイブ
ノード | アーカイブREDOログ・ファイルを読み取るディレクトリ | ノードがアーカイブするログ |
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1 |
|
1 |
1 |
|
2 (NFSを介して) |
1 |
|
3 (NFSを介して) |
2 |
|
1 (NFSを介して) |
2 |
|
2 |
2 |
|
3 (NFSを介して) |
3 |
|
1 (NFSを介して) |
3 |
|
2 (NFSを介して) |
3 |
|
3 |