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Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
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統合時の容量管理

Oracle RACデータベースの場合は、ワークロードの要件に基づいてインスタンスの数、および指定されたデータベースのインスタンスを実行するノードを調整できます。クラスタで管理されるサービスなどの機能を使用すると、単一データベースまたは複数のデータベース間で複数のワークロードを管理できます。

作業を追加する場合は、クラスタの容量を適切に管理することが重要です。クラスタを管理するプロセス(Oracle Clusterwareとデータベースの両方からのプロセスを含む)は、CPUのリソースを適時に取得できる必要があり、システム内で優先度が高く設定される必要があります。Oracle Database Quality of Service Management(Oracle Database QoS Management)は、パフォーマンス目標を満たすようにCPUリソースを動的に割り当てることで、クラスタまたはデータベース内での複数のアプリケーション統合を支援します。クラスタ構成ポリシーを使用して、クラスタ・レベルのリソースを管理することもできます。

関連項目:

詳細は、『Oracle Database Quality of Service Managementユーザーズ・ガイド』を参照してください。