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Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
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サイレント・モードでのDBCAによるターゲット・ノードへのデータベース・インスタンスの追加

DBCAのサイレント・モードを使用して、Oracle ClusterwareホームおよびOracle Databaseホームを拡張したノードにインスタンスを追加できます。dbcaコマンドを実行する前に、既存ノードでORACLE_HOME環境変数が正しく設定されていることを確認します。表10-1に示す変数に値を指定して、DBCAを実行します。

dbca -silent -nodeList node_name -gdbName gdb_name
[-instanceName instance_name -sysDBAUserName sysdba -sysDBAPassword password]

表10-1 DBCAサイレント・モード構文の変数

変数 説明

node_name

インスタンスの追加(または削除)対象のノード。

gdb_name

グローバル・データベース名。

instance_name

インスタンスの名前。Oracle RACインスタンス名に関するOracleネーミング規則を使用せずにインスタンス名を指定する場合にのみ、インスタンス名を指定します。

sysdba

SYSDBA権限を持つOracleユーザーの名前。

password

SYSDBAユーザーのパスワード。

「動的データベース・サービスによるワークロード管理」で説明したように、必要なサービス構成手順を実行します。