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Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
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srvctl remove volume

特定のボリュームを削除します。

注意:

  • このコマンドはOracle Clusterwareでのみ使用可能です。

  • ボリュームは、Oracle ASMで作成されます。

関連項目:

ボリュームの作成方法の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。

構文およびパラメータ

srvctl remove volumeコマンドは、次の構文モデルの1つで使用します。

srvctl remove volume -volume volume_name -diskgroup disk_group_name [-force]

srvctl remove volume -device volume_device [-force]

表A-140 srvctl remove volumeのパラメータ

パラメータ 説明
-volume volume_name

削除するボリュームの名前を指定します。このパラメータは必須です。

-diskgroup disk_group_name

削除するボリュームが存在するディスク・グループの名前を指定します。

-device volume_device

削除するボリュームが存在するファイル・システム・リソースへのパスを指定します。

-force

実行中でもボリュームを削除します。

使用上の注意

削除する特定のボリュームを指定する必要があります。特定のディスク・グループまたは特定のボリューム・デバイスに存在するボリュームを指定できます。

次の例は、DATAというディスク・グループに存在するVOLUME1というボリュームを削除します。

$ srvctl remove volume -volume VOLUME1 -diskgroup DATA